King&Prince、コンサートチケットの「30万円台」高額転売が流通!? SixTONESやSexy Zone、なにわ男子も高値取り引き続出中
一方、ジャニーズアーティストの中には感染対策をとりつつ、すでにアリーナクラスのツアーを再開させているグループや、キンプリのように今後始まるツアーもある。
現在は、SixTONESが1月公演予定だったアリーナツアー『on eST』の振替公演を4月より開催中。また、Sexy Zoneは3月から『Sexy Zone Anniversary Tour 2021 SZ10TH』を行っている。どちらも売買サイトにチケットが数多く出品中で、SixTONESは最低4万円台、最高25万円があり、Sexy Zoneだと3万台~35万台と、いずれも正規で7,000円台のチケットが高額転売されている。
さらに、7月からスタートする関西ジャニーズJr.内ユニット・なにわ男子の『なにわ男子 First Arena Tour 2021 #なにわ男子しか勝たん』のチケットも、最低2万円台~最高30万円台に高騰しているのだ。
「6月20日の北海道公演を皮切りに始まったKinKi Kids・堂本光一のソロコンサート『堂本光一 KOICHI DOMOTO LIVE TOUR 2021 PLAYFUL』も、1~9万円台の値がついています。また、6月6日開幕の『A.B.C-Z 2021 But FanKey Tour』は、ファンクラブ料金だと7,200円(税込)ですが、ある売買サイトで最低2,500円があったほか、5万円台のものも。ちなみに、開催直前の公演は値段が下がるパターンが多く、例えばKAT-TUNの15周年ツアー『15TH ANNIVERSARY LIVE KAT-TUN』の福岡公演(6月8日・9日)は、ファンクラブのチケット代が8,200円(税込)のところ、前日の7日頃は売買サイトで500円という“ワンコインチケット”まで出現。1,000円台も複数確認できたためか、ジャニーズファンの間でも『KAT-TUNのチケット、定価割れしすぎ』『福岡公演、定価割れどころじゃなくてビビった』『福岡はなんでこんなに定価割れしまくってるの!?』と、驚きの声が出ていました」(同)
前述の通り、キンプリのファンは入場時の本人確認の徹底を求めている。高額転売が横行している現状に、ジャニーズ事務所はどう立ち向かっていくのだろうか?