【アイリスオーヤマ・ルミナス】スチールラックが正解！　整理収納アドバイザーが4人家族クローゼットをスッキリ解決

［ポイント3］女性一人でも可動と組み立てができる

　ワードロープ用ラックの連結を外すと、棚板3枚のスチールラック（W121.5×D46×H179.5cm）になりました。別売りのキャスターも付いていたので、女性ひとりでも可動が簡単です。また、コンパクトになったため、2階や3階への運び出しも簡単。子どもの成長に合わせた、レイアウト変更にも対応できます。

［ポイント4］奥行き45cmの「5段棚」が、ストック収納に最適！

　写真上は、片付け途中の仮置き状態です。2つの「スチールラック3段（W121.5×D46×H179.5cm）」を、組み直して「5段の棚」に変更しました。上から、約30〜35cm刻みに棚を作ると、カラボ用のボックス、ファイルボックスが収まります。消耗品のストック収納には、奥行き45cmの棚がベストサイズです。

［ポイント5］フリマアプリや中古店を利用

　今回は、中古品を利用したので予算の半額以下（5,000円）で4個「スチールラック」の用意ができました。スチールラックは、中古市場でよく出品されるアイテムのひとつです。棚とポールの組み合わせを理解すると、激安で手に入ります。使い方のコツさえ掴めば、低予算で幅広い収納力アップが望めます。

まとめ

　子どものいる暮らしは、数年単位で収納するモノが変わります。「スチールラック」なら、子どもの成長に合わせて自由なサイズ調整、レイアウト変更が可能です。簡単な仕組みを用意すれば、10年先も散らかりにくい家を目指せます。

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伊藤まき（収納ライター）

収納ライター・兼・整理収納アドバイザー1級。クリンネスト2級。おがくず工場に生まれ、ホテル清掃員、国鉄系レストランの厨房、内装会社、デパートの搬入搬出など“家事の土台”を極めた生活を経て、出版社入社ののち独立、現在に至る。モノを手放すほど「幸運」が舞い込むジンクスを何度も体感！　貧乏神と決別した実体験をもって、整理収納の威力をお伝えします。

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