山寺宏一、2度の離婚は「内助の功」を望んだことが理由!? 「反骨精神と承認欲求が強い」ウラの顔を関係者が暴露!
6月14日、声優の山寺宏一とタレントの岡田ロビン翔子が入籍したことを、それぞれのTwitter で公表した。
2人はラジオ番組『The BAY☆LINE』(bayfm)で共演し、昨年3月に山寺が番組パーソナリティーを卒業したことをきっかけに交際がスタート。岡田はTwitterで「真面目で誠実な姿に惹かれ、びっくりするくらい繊細な彼を支えていきたいという思いが芽生えました」(原文ママ、以下同)と結婚に至った経緯についてつづっている。
一方の山寺は、「自分の年齢等を考えても、結婚を決意してくれた彼女には感謝の気持ちしかありません。人間はいくつになっても成長出来ると信じています。長く元気でいられるよう、これまで以上に健康に留意し、仕事もプライベートも充実させて行きたいと思っております」とコメント。自身は6月17日で還暦を迎えたのに対し、岡田は28歳であることから、32歳という年齢差を強く意識していることがわかる。
「山寺のこの投稿には、花江夏樹や梶裕貴、日高のり子、くまいもとこら声優仲間から祝福のメッセージが続々と寄せられています。しかし、ネット上では、山寺と岡田双方のファンから「正直、祝福する気になれない」「若い子が好きなんだね」などと批判的な声も上がり、手放しで“歓迎ムード”とは言い難い状況です」(芸能ライター)
今回の結婚発表を受け、業界内とファンの間で“温度差”が生じている背景には、山寺がこれまで2度の結婚と離婚を経験していること、そして「年の差婚」であることが影響しているとみられる。
山寺は、1994年に2歳下の声優・かないみかと結婚し、2006年に離婚。12年に同じく声優の田中理恵と“18歳差婚”を果たしたが、18年に離婚している。かないは当時42歳、田中は39歳で離婚していることから、ネット上では「山ちゃんって若い子にしか興味持てないのかな?」「岡田さんが40代になったらまた離婚するのかなって思っちゃう」といった声も上がっているようだ。
一方で、業界関係者は、山寺の離婚理由を以下のように分析する。
「かないと結婚した当時、山寺はまだ売れない声優でした。彼の才能を見いだしたのは、父が『劇団青年座』のプロデューサーを務めていたかないだったんです。業界にコネが利く彼女の後押しをバネに、山寺は約19年という長きにわたってMCを務めることとなる『おはスタ』(テレビ東京系)などの番組出演が次々に舞い込み、徐々に業界内で実力が認められ、現在の地位を勝ち得ました。かないと離婚をした理由は、山寺自身が彼女に対して『内助の功』を望んでいたから。しかし、かないは結婚後も活動を続けていたし、山寺にとっては自分を『売ってくれた』恩人でもあるため、自分の希望を強く言うことができなかったのでしょう」(声優業界関係者)
その後、山寺は「実力派声優」として映画やドラマで経験を積みながら、ものまねタレントとしても活動。バラエティ番組などにも顔出しで出演するなど、声優の活躍の場を広げた“先駆者”ともいえる。
「業界内の誰もが『トップ』と崇めている山寺ですが、本人はとにかく反骨精神が強いタイプ。あれだけの実力と人気を持っていても、いまだにアニメの人気タイトルの主要キャストに選ばれないと悔しがるんです。そして、承認欲求も非常に強い。前妻の田中も同業者なので悩みを打ち明けられる相手だった一方で、自分のほうが17歳年上で実力もあるということもあり、何かと“マウントを取れる”居心地のいい存在だったのかもしれません。しかし、田中自身も現役声優でありますし、格下扱いしてくる山寺の態度にプライドが傷つき、山寺との結婚生活に嫌気が差したのでは? 今回結婚した岡田は元アイドルと、同業者ではないので、山寺の愚痴を広い心で受け止めてくれるといいのですが」(同)
圧倒的実力を保ちつつも、承認欲求の強さがプライベートに悪影響を及ぼしてきた様子の山寺。岡田にとっては最初で最後の、山寺にとっては最後の結婚になることを祈るばかりである。