二宮和也、YouTube『ジャにのちゃんねる』の“狙い”と戦略明かし「ここまで計算してたとは」「思った以上にプロ」と驚嘆続出
嵐の二宮和也がパーソナリティを務めるラジオ番組『BAY STORM』(bayfm)。6月13日の放送では、自身のYouTubeチャンネル「ジャにのちゃんねる」について言及した。
きっかけとなったのは、「ジャにのちゃんねる」登録者200万人超えを祝福するリスナーからのメール。「動画にコメントするのは勇気が入りますが、今後やってみようと思います」と、つづられていた。
ラジオのディレクターが「200万人突破からだいぶたってるんでしょうね」と口にすると、二宮は「そうね。1200万人くらい行ってるんでしょうね。計算式で言うと」と、軽口。実際には、6月14日午前時点でチャンネル登録者数は252万人となっている。
とはいえ、登録者の存在は「ありがたいとしか言いようがない」と感謝を明かし、「つまるところ、登録者とか再生回数とかじゃないですからね。我々が狙っているところは」と、数字はそれほど重要ではないそう。チャンネル運営の目的について、「4人のスペシャル感とか、仲のいい人たちで楽しいことをやっているっていうことを共有してもらえればいいな、って」と、話していた。
また、チャンネル開設当初は連日動画を投稿していたが、「そもそもお家時間がすごく長くて。ゴールデンウイークは毎日投稿していこう、みたいな」と、連休を家で過ごすファンを思っての行為だと告白。
なお、当初は企画動画を多数考えていたものの、「ただしゃべってるだけでも成立するのかなって思ってきた」と、4人でのトークが思ったよりも好評で、うれしい誤算もあったようだ。
一方で、チャンネル登録者数が200万人を突破したあたりから、伸び率が落ち着いてきたことに触れつつ、「そこまで行き過ぎちゃうと、追う気にならないというか」と、大規模なチャンネルになればなるほど新規のファンは獲得しにくいと、持論を展開。「先に進んでっちゃうと、始まりを共有できない」ことが新規が入りにくいポイントだと話し、それを見越して、スタート当初の動画はチャンネル開設までのドタバタ模様をネタにしたという。
その狙いについて、「チャンネル登録者数が多いから、すごいとか偉いとかメジャーだとかっていうことを抜きにして、『こういう段階で、この人たちはYouTubeに入ってきて、こういうリアクションがあったんだ』っていうのを共有できると、割と自分がいつ入ったかなんて関係ない」とも語っていた。
戦略を明かした放送に、リスナーからは「思った以上にYouTubeのプロだった!」「ここまで計算してたなんて」「やっぱニノすごい」と驚嘆の声が続出。今後の投稿にも注目したい。