眞子さまと小室圭さん、皇室関連行事は出禁に? 「早く結婚してほしい」皇室ウォッチャーが”秋篠宮さまのご決断”を考察
――上皇の長女・紀宮さまは東京都職員、高円宮家の次女・典子さまは出雲大社の権宮司、同じく高円宮家三女・絢子さまは日本郵船勤務の会社員の方と結婚され、皇族の血縁となる男性は社会的地位や経済基盤が安定している方たちという印象があります。結婚は当事者同士の意見が第一ですが、皇族と結婚する一般国民の資質について、皇室、宮内庁を含めて共通見解や基準が存在するのでしょうか。
X 皇族の結婚相手に「基準」といったルール的なものは存在しません。極端に言えば「誰とでも結婚できる」ということです。戦前の皇族は華族など、由緒正しく社会的地位の高い人との結婚が多かったので、あえて基準を作る必要がなかったことから、現在も続いている慣習的なものなのだと思います。
近代皇室になってからは、ご両親やごきょうだいの紹介で一般の方との結婚が増えました。とはいえ、みなさん一般といえど、それなりの社会的地位と経済基盤がある人たちです。そういった人たちと比べると、小室さんは皇族と結婚する意味を理解できていないのか、アメリカ留学していまだに定職には就かず、金銭トラブルへの対応も遅かった。国民からの信頼も失墜しており、前代未聞の事態となっています。今後、女性皇族の結婚相手は、これまで以上に身体検査が厳しくなるかもしれません。
――小室さんは皇位継承順位第1位である皇嗣秋篠宮さまの長女とご結婚することになります。いまだ”無職”である小室さんは、その結婚相手としての資質に値すると言えるのでしょうか。
X 皇族の結婚相手が「無職ではダメ」ということはありませんが、国民感情としては複雑でしょう。結婚相手の資質は測れないものですが、少なくとも「国民からの信頼を得て、皇族を幸せにしてくれる存在なのか」という点は非常に大切だと思います。
皇室で生まれ育った眞子さまのことを、国民は遠い親戚のように見守り続けてきました。また、皇室は国民の税金から成り立っている面もあります。そんな眞子さまの結婚相手が信頼できないし祝福できない男性であれば、「皇族の結婚相手としての資質がない」と考えてもいいかもしれません。