近藤真彦、「ポスト石田純一」路線で一石二鳥!? 不倫騒動で“引退後初”の登場で「イベント大成功」「集客力は抜群」の評価
6月9日、都内で行われたサミー株式会社の新規事業「m」の発表会に、近藤真彦が登壇した。不倫騒動の末、4月30日にジャニーズ事務所を退所してから初めて公の場に姿を見せた近藤に、ネット上では「しれっと復帰?」「きちんと不倫騒動について説明すべきでは?」なとど厳しい意見が多いものの、マスコミ関係者からは、「これを機に、活路を見い出せるのでは?」という声も出ているようだ。
「昨年11月発売の『週刊文春』(文藝春秋)によって、25歳年下の一般女性との不倫が発覚し、ジャニーズから無期限の活動自粛処分を下された近藤。ネット上では当然、不貞行為に対するバッシングが飛び交いましたが、近藤は自粛中の4月末、突如、事務所退社を発表しました」(芸能ライター)
その際、近藤はジャニーズを通してコメントを発表したものの、事務所への感謝の言葉がつづられていた一方で、不倫報道についてはスルー。5月2日放送の『サンデーLIVE!!』(テレビ朝日系)では、番組MCの少年隊・東山紀之が、「後輩たちにも、ファンの人たちにもなんの説明もなかった」と疑問を呈し、そもそもの近藤のコメント自体、「すごく薄っぺらく感じる」と指摘。先輩を痛烈批判した東山には、ネットユーザーから称賛の声が多く上がった。
「そんな近藤が今月9日、久々に公の場に姿を見せました。サミーは、近藤がオーナーと監督を務めるレーシングチームのスポンサー。『20年以上お世話になっている』ということで、近藤は今回の発表会への参加を決めたそうです。囲み取材の時間は用意されていなかったものの、報道陣の関心はやはり近藤に集まったようで、発表会終了後には、退所に関する質問が飛び出す場面も。その際、近藤はファンに向けて『大変申し訳なかった』と一連の騒動について謝罪し、東山と連絡を取ったか聞かれると『話してない』とも述べていました」(同)
発表会の様子はすでに複数のメディアが報じているが、ネット上では「結局、不倫の件はうやむやになったままじゃん」「何食わぬ顔で発表会になんか出て、どういう神経してんの?」「怒ってくれた東山さんと、まだ話してないなんて」「しれっと発表会に参加する前に、もっとやることがあるのでは?」などと批判が続出している。
「また、サミーに対して『こんな人をイベントに呼んで大丈夫?』と心配する声もあります。しかし、近藤にとってジャニーズ退所後初の公の場だったことに加え、世間の関心を集めそうなネタを“しゃべってくれそうなタレント”であるため、同イベントには各メディアから取材陣が殺到。結果的に発表会は大成功といえそうです。近藤のイメージはさておき、今回の件でマスコミの集客力は抜群だと証明されました」(テレビ局関係者)
なお、少し前までは近藤に似たタイプのタレントがいたという。
「石田純一は、囲み取材で毎回プライベートなネタを提供してくれるため、マスコミの間では、取材に行けば『絶対に見出しを作れる』と言われていました。報道陣の集客力が業界トップレベルということで、毎週1~2回は必ず何かしらのイベントに登壇していたほど。近頃は、コロナ禍の行き過ぎた言動でまったくお声がかからなくなってしまいましたが、かつてのイベント登壇のギャラは1本200万にものぼったといわれています。近藤もポスト石田純一路線でイベント出演をすれば、レース関連の仕事をしながら少しずつイメージを回復できる可能性があり、一石二鳥なのでは」(同)
世間が忘れかけた頃、近藤自ら不倫騒動に言及することはあるだろうか。