松本人志、“正論コメンテーター”に「辞めてまえ」! 高橋みなみ・トリンドル玲奈ら「子どもみたいなコメント」という声
ダウンタウン・松本人志が6月6日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)に出演した際、テレビでコメンテーターを務める芸能人たちの“正論”に疑問を呈した。「独自の意見を言えへんのやったらコメンテーターなんて辞めてまえ」と斬り捨てていた松本だが、「実際、ネット上でも力不足を指摘されている“タレントコメンテーター”は少なくない」(芸能記者)ようだ。
「番組では、現在放送中のテレビアニメ『スーパーカブ』(TOKYO MXほか)5月12日深夜放送回の“原付バイクの2人乗り描写”に、視聴者からクレームが寄せられたという話題が取り上げられました。松本は、批判が噴出した背景について『(コロナ禍で)みんなのストレスが溜まってるのかな』と推測。その流れから、昨今のコメンテーターの“スタンス”について持論を述べました」(同)
松本は、「気持ち悪いなと思うのは、正論祭りみたいな。“正論を言やぁいい”っていうか。“誰が一番正論を言うか”みたいな」「正論を言うのってめちゃくちゃ簡単ですよ」などと指摘。これに対し、ゲストの社会学者・古市憲寿は、「頭悪い人のほうが正論って言える」「“頭悪い”っていうと言いすぎなんだけど、クリエイティブじゃなくても正論って言えるじゃないですか。だってもう世の中に正解って流布してるわけだから、別にもう知ってる知識だけで言える」「そうじゃないこと言うって、やっぱりクリエイティブな能力が必要」と松本の意見に賛同していた。
「さらに松本は、『独自の意見を言えへんのやったら、コメンテーターなんて辞めてまえっていう感じ』とも言い放ちました。これに、ネット上では『でも、変わったこと言うと炎上するじゃん』と反論する声もありますが、『たしかに、どの番組のタレントも世論を気にしすぎている気がする』『いかにも世間ウケしそうなコメントばかりするタレントっているよね』と、松本らに同調する意見も目立ちます。また、『そもそも専門家でもないタレントをコメンテーターに起用しないでほしい』と番組制作サイドに訴える声もありました」(同)
松本が誰を思い浮かべて「コメンテーターなんて辞めてまえ」と発言したのかは不明ながら、近頃ネット上で“発言の浅さ”が話題になっているタレントコメンテーターといえば、元AKB48・高橋みなみが挙げられるだろう。高橋は昨年10月から『バイキングMORE』(フジテレビ系)に準レギュラーとして不定期出演しており、「『バイキング』でたかみなを見るたび、コメントの浅さにガッカリ」「やっぱり好感度を気にしてるのか、当たり障りないコメントばかり」との声が寄せられている。