堂本光一、「来年もKinKi Kidsは2人で活動する」とファン確信! ソロ活動の理由を語り「言葉にしてくれてありがとう」の声
6月2日に6年ぶりとなるオリジナルソロアルバム『PLAYFUL』をリリースしたKinKi Kids・堂本光一。「日経エンタテインメント!」2021年7月号(日経BP)のインタビューでは、KinKi Kidsとしての活動や、今後の個人仕事について言及し、ファンの間で大きな話題になっている。
今回のアルバムは、『ファイナルファンタジー』シリーズなど、数々の人気ゲームを生み出してきたスクウェア・エニックスと光一がコラボレーションしたもので、「日経エンタテインメント!」7月号は、アルバム発売にあたって8ページの特集を展開。光一はKinKi Kidsとソロアーティストの2つの活動に関して、本音を吐露した。
同誌で「エンタテイナーの条件」というコラム連載を持っている光一は、前号で「ソロ活動は今回が最後かも」と話していたとか。今回、インタビュアーがこの発言の真意を尋ねると、新型コロナウイルスの影響もあり、「明日生きてるかどうかも本当に分からない世の中なんだなぁ」と考えさせられたと告白。
また、今回のソロアルバムや、6月20日にスタート予定のソロツアー『KOICHI DOMOTO LIVE TOUR PLAYFUL』については、「そもそもこれは去年やるはずだったものなんですが、まだ世の中が落ち着いていないなかでなぜ今年やるのかっていうと、来年はKinKi Kidsがデビュー25周年。スケジュール的にソロをやってる場合じゃないだろうから、今年しかないなっていう。今年逃すと再来年になってしまう」と説明。スクウェア・エニックスとのプロジェクトは19年より始動しており、キンキデビュー25周年を終えた23年までソロ活動の予定を先延ばしにするのは難しいようだ。
なお、光一は今年9~11月にかけて、18年に上演されたミュージカル『ナイツ・テイル ―騎士物語―』の再演も控えている。そのため、ファンから「ソロのことしか考えてないんじゃないか?」と思われ、「『もっとKinKiもやってよ』とも言われる」ことを懸念している様子。「コロナの影響で数年間にわたる計画がズレ込むなか、悩み抜いて決めたことでもファンの期待に沿えないのであれば、『もういっそソロ辞めるかKinKi辞めてソロアーティストになるかすれば、あれこれ言われることもなくなるのかな』というところまで考えてしまう瞬間があります(笑)」と、正直に告白していた。
「KinKi Kidsといえば、定期的に“解散”のうわさがささやかれるユニットであり、19年7月にジャニーズ事務所前社長・ジャニー喜多川氏が亡くなった後は、相方・堂本剛の退所説がたびたび浮上しています。今年2月には『東京スポーツ』が、『堂本剛「6月ジャニーズ退所」情報 ヒントは昨年リリースしたシングルにあった!』とのタイトルで剛の退所を報じ、一部ネットユーザーの間でも話題になりました」(ジャニーズに詳しい記者)