BUMP OF CHICKEN・直井由文、不倫の謝罪文が「ポエム」!? 『おかえりモネ』開始早々の復帰に「迷惑」と反発も
6月6日、不倫問題が原因で活動を休止していたロックバンド「BUMP OF CHICKEN」のベース・直井由文が、オフィシャルサイトで約9カ月ぶりに活動を再開すると発表。しかし、直井の“長文コメント”について、ネット上では「ダサすぎ」という指摘が相次いでいる。
直井は昨年9月18日、ニュースサイト「文春オンライン」で、既婚であることを隠して元タレント・A子さんと不倫関係を持っていたと報じられた。報道と同日、直井は自身のTwitterとバンドの公式サイト上で、「この度報道されました私の記事に関しまして、当時親しくさせて頂いていた女性に対して誠実な対応が出来ていなかった事を心よりお詫び申し上げます」と謝罪。
それから1週間後の同25日、ボーカル・藤原基央、ギター・増川弘明、ドラム・升秀夫の3人が公式サイトに連名で声明文を発表し、騒動を謝罪しながら、「当面の間、BUMP OF CHICKENは直井を除いたメンバー三人で活動していく、という結論に至りました」と、直井の活動休止を発表した。
今回直井は、自身のTwitterと公式サイトに「直井由文です。皆様にお伝えしたい事がありまして、この文章を書かせて頂きました」という書き出しの、2,500文字以上にも及ぶ長文メッセージを公開。ファンやメンバー、スタッフ、関係各所への謝罪と反省の言葉をつづりながら、「叶うなら、もう一度BUMP OF CHICKENの看板を背負う人間として生きていきたいと切に思いました」と復帰にかける思いを明かし、「僕に、僕が汚してしまった看板の汚れを落とす努力を続けるチャンスをください」「僕に、僕が傷付けてしまった看板の傷を直す努力を続けるチャンスをください」とも訴えている。
「ネット上では、ファンから『全力で応援します』『4人が決めたことを見守るのみ』とエールが寄せられる一方で、『文章長すぎて読む気になれない』という意見も。また、歌詞のように繰り返される『僕に~チャンスをください』という一文には、『ダサい』『気持ち悪い文章』「ポエムみたいで自分に酔ってるみたいに見える。カッコ悪い』と冷めた声も目立ちます」(芸能ライター)
なお、BUMP OF CHICKENは、新曲「なないろ」が5月17日からスタートしたNHK連続テレビ小説『おかえりモネ』の主題歌に起用され、同18日に配信リリースされた。直井はコメント内で「他のベーシストも入れず、藤くんが身体を壊してまでベースを弾いてレコーディングした新曲が世に出ました。自分が情けなかったです」と言及しているが……。
「一部ファンからは、『藤くんが体調を壊したとか言わないでほしかった』『いかに自分がつらかったかばっかり』『自分のことしか考えてない』『朝ドラ開始早々のタイミングでの復帰は迷惑』といった批判が上がると同時に、『復帰を許すメンバーも甘すぎない?』と疑問の声も噴出。ドラマや映画の主題歌だけでなく、企業タイアップも多いバンドだけに、直井の不倫騒動が今後の活動に影響を及ぼすのではないかと心配しているようです」(同)
1993年に4人組ロックバンドとしてデビューしたBUMP OF CHICKENは、4人全員が幼稚園の頃からの幼なじみのため、メンバーは、長年の付き合いの直井の早期復帰を望んだのかもしれない。今回の選択が、バンドにとってマイナスにならないことを祈りたい。