日テレドラマ、最終話に向け明暗くっきり! 『ネメシス』は「盛り下がり」、『コントが始まる』は「脚本がすごくいい」と高評価
嵐・櫻井翔と女優・広瀬すずがダブル主演する連続ドラマ『ネメシス』(日本テレビ系)の第8話が、5月30日に放送された。今回はある“重大事実”が明かされたが、ネット上では「予想通り」という声が上がっている。
探偵事務所・ネメシスに所属する自称天才、実はポンコツ探偵の風真尚希(櫻井)と、天才助手・美神アンナ(広瀬)のコンビがさまざまな事件を解決していく同作。第8話では、アンナが菅研究所(カンケン)で作られた“ゲノム編集ベイビー”であることを知らされ、ショックのあまりネメシスから飛び出してしまう……といった内容だった。
「この後、アンナは親友である大学生の四葉朋美(橋本環奈)とともに八景島シーパラダイスを訪れ、2人でたわいもない話をしていると、突然、朋美が豹変し、自身は大学生ではなく“カンケンの所長”だと告白。そして、アンナを誘拐する展開となりました。さらに、アンナの父で謎の失踪を遂げた美神始(仲村トオル)を監禁していたのもカンケンだったことが発覚。アンナにとっては、“親友が黒幕だった”という事実が明らかになったのです」(芸能ライター)
物語の重要な局面とあって注目を集めたのか、視聴率は7.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、前回より0.4ポイント増加。しかし、ネット上では「やっぱり橋本環奈が黒幕だったか。なんの意外性もないな」「予想通りにもほどがある……」「こんなにわかりきった展開、逆に珍しいよ」といった声が上がり、多くの視聴者が黒幕は朋美だと予想できていたようだ。
「ドラマ開始当初から『脚本が薄っぺらい』『キャストはいいのにストーリーがつまらない』などと酷評されていた同作ですが、今回の展開を受けて『黒幕の正体より、面白くなさすぎる展開にビックリ』『いつまでたっても盛り上がらないドラマ』などと、あらためて落胆する声も。初回視聴率は11.4%と2ケタ台に乗っていたものの、第5~8話で7%台まで落ち込んでおり、最終回に向けて“盛り下がる”状態になっているようです」(同)