小川彩佳アナ、離婚報道への反論が裏目に!? TBS経由のコメントが“中途半端”といわれるワケ
離婚が報じられたフリーアナウンサー・小川彩佳の“反論コメント”が、メディア関係者の間で物議を醸しているという。コメントを発表したスピードやその内容、所属事務所ではなく“TBSを通じてのリリース”と、疑問は幾重にも重なっている状況だが、「今後はさらなる報道合戦が予想される」(スポーツ紙記者)ようだ。
小川アナは、実業家で医師の豊田剛一郎氏と2019年7月に結婚し、20年7月には第1子を出産したが、今年2月に「週刊文春」(文藝春秋)が豊田氏の不倫をスクープ。その後、6月3日発売の「女性セブン」(小学館)の報道により、双方とも離婚を決意していることが明らかになった。
「離婚を報じた『女性セブン』の一部記事が、発売前日の2日夕方にウェブサイト『NEWSポストセブン』で配信されると、その1時間後には一部メディアが、『事実誤認があります』という小川アナの“反論コメント”を報道。彼女がメインキャスターを担当している『news23』を放送するTBSは、『セブン』の記事内容に関する問い合わせには“定型文”を送りつけていたようですが、具体性のない少々投げやりな文章には、あきれた声が続出しています」(テレビ局関係者)
TBSが用意した文章を見ると、「プライベートについては、従来、お答えしていませんが、小川さんご本人は『女性セブンの記事には、事実誤認があります』と話しています」という実に簡素なものだった。
「『セブン』には、すでに夫婦は完全別居状態であることや、互いに代理人をつけて離婚の話し合いを進めていること、財産分与は10億円にも上るとみられるという3点が書かれていました。TBSがメディアに送った定型文では、報道内容のどこに『事実誤認』があるのかわかりません。おそらく、『10億円』の部分が誤りだと言いたいのでしょうが……。TBSの定型文には『これ以上の取材には応じない』とあるので、真相は不明なままです」(同)
こういった私生活に関する報道にコメントを発表するのは、所属事務所の業務だが、そもそも小川アナの個人事務所は連絡先どころか、存在すらオープンになっていないとか。そのため、TBSに問い合わせが集中しているものとみられ、この状況には局関係者ですら「ここまで小川アナに付き合う必要があるのか」と苦言を呈しているというが……。
「社員ならまだしも、小川アナは19年3月にテレビ朝日を退社した後、同年6月より『news23』でメインキャスターを担当しているだけで、局が彼女の私生活までケアするような関係ではありません。鳴り物入りでキャスターに就任した同番組も、視聴率だけを見れば低空飛行がずっと続いていますから、大事にお抱えする必要はないと思うのですが」(前出・スポーツ紙記者)
そんな小川アナだが、このコメントを出してしまったがために、今後しばらく、週刊誌の“標的”となってしまいそうだ。
「こんな中途半端な対応をされてしまったわけですから、小川アナの離婚について、ずっと本人への取材依頼を続けていた各週刊誌、特に夫の不倫をスクープした『週刊文春』は、さらに大きなネタをつかもうと、躍起になっていると思いますよ」(同)
離婚問題の進捗など、小川アナのプライベートが報じられた暁には、今後もTBSからコメントが発表されるのだろうか。