トラブル続出のスウィートパワー、竹内愛紗は「退所」で“引き抜き話”も続出! 「懇意にしていたジャニーズとのパイプも途絶え」窮地か
女優・竹内愛紗が、5月31日をもって芸能事務所・スウィートパワーを退所したことが明らかになった。スウィートパワーは、3月11日発売の「週刊文春」(文藝春秋)にて、同社社長・岡田直弓氏による所属タレントへの“セクハラ”疑惑を報じられたばかりの上、同氏による社員への“パワハラ”疑惑”もスクープされたことで、すっかりネガティブな印象を持たれているが、この苦境に目をつけているのが、ほかの大手や中堅の芸能プロなのだという。
同社公式サイトの発表によると、竹内は今年の2月から心身の不調に陥り、治療を続けてきたものの、5月11日にはパニック障害と診断されたそう。「医師の方からのご意見を考慮し、今は環境を変え、仕事もリセットした状態で今後のことを考えていきたいという竹内自身の前向きな結論でございますので、ご理解賜りますと幸甚に存じます」と、退所に至った経緯を説明している。
スウィートパワーは、主演級の女優が多数所属する事務所として知られていたが、看板女優だった堀北真希は2017年2月に退所および芸能界引退を発表。12年2月に元KAT-TUN・赤西仁と結婚し、2児の母となった黒木メイサも、現在は芸能活動を休止状態だ。また、18年に俳優・三浦翔平と結婚し、昨年7月に第1子を出産した桐谷美玲に関しては、自らの意思で女優業をセーブしていると、6月1日発売の「週刊女性」(主婦と生活社)が報じた。
なお、4月11日には、同社の男性部門に所属していた高杉真宙が退所。5月18日発売の「女性自身」(光文社)では、岡田健史が、事務所との契約解除を求めて裁判所に申し立てを行ったとも伝えている。相次ぐ所属タレントのトラブルによって、同社への信用はガタ落ちしているとあって、「今ならスウィートパワーからの圧力が掛かっても問題ない」と、他事務所は引き抜き合戦を繰り広げているようだ。
「一部の所属タレントは岡田社長の自宅に下宿しているほか、寮に住むタレントはマネジャーに四六時中監視されているなど、スウィートパワーにはプライベートでも厳しい縛りがあります。これに加えて“薄給”のため、所属タレントからすれば、他社の環境は天国に見えるとか。現在所属しているタレントたちの中にも、いずれ事務所移籍や、ひとまず活動を休止し、他事務所で復活……といったパターンが増えていきそうです」(スポーツ紙記者)
もともと、スウィートパワーの“強み”ともいえたのは、ジャニーズ事務所所属タレントとのドラマ共演が多いことだった。堀北をはじめ、赤西と結婚した黒木らもジャニタレ出演作の常連で、内山理名はドラマ共演をきっかけに、少年隊・東山紀之と交際していた過去もある。
「次々と共演が決まっていた背景には、スウィートパワーとジャニーズのマネジャー同士が一時期蜜月関係にあったから。ところが、懇意にしていたジャニーズのマネジャーが退社し、現在はパイプが途絶えてしまったとか」(同)
近年、看板タレントが続々と退社している事務所というと、オスカープロモーションが挙げられるが、今年はスウィートパワーも同じく“窮地”に立たされることになるかもしれない。