南明奈、“不妊治療”告白で明石家さんまの「お子さんはまだか?」発言が再炎上! 「ますます許せない」と怒りの声続出
第1子を妊娠中のタレント・南明奈が5月24日、夫のよゐこ・濱口優とともにYouTubeチャンネル「おうちのまさる」を更新。動画内で不妊治療を経験したと明かしたことから、お笑いタレント・明石家さんまの過去の“無神経な発言”が話題になっている。
4月21日に、同チャンネルで「我々、夫婦の間に、新しい命を授かりました」と、南が妊娠5カ月であることを報告した濱口夫妻。「妊活についてお話します」と題した今回の動画では、南が“不妊専門クリニック”に通っていたことなどを告白している。
「2018年5月に濱口と入籍した南ですが、その頃から自然な妊娠に備えて葉酸サプリを飲み始めるなど、いつ赤ちゃんが来てもいいように体作りをしていたそうです。しかし、なかなか授からなかったため、結婚から約1年後に婦人科を受診したところ、右の卵巣に子宮内膜症のひとつである“チョコレート嚢胞”があることが判明。薬での治療を開始したといいます」(芸能ライター)
それから数カ月間は、嚢胞が小さくなったら排卵日を予測して性行為をする“タイミング療法”を試し、再び嚢胞が大きくなると服薬治療に逆戻り……という状態が繰り返されたという。
「その後、南は不妊治療専門クリニックに転院し、そこでの検査で新たに“左卵管のつまり”が発覚したため、卵管を通す手術を受けたそうです。ただ、それでもなかなかな赤ちゃんを授かることができず、卵胞を育てる薬を服用したり注射を試したりしていたと、動画内で赤裸々に語っています」(芸能ライター)
南は「自然(妊娠)では難しいのかもしれない」とも感じ、「来月から人工授精をしよう」と決めたというが、この決断の直後、妊娠が発覚したそうだ。
「終始穏やかな口調で話していた南ですが、人から『諦めたときに(赤ちゃんが)来てくれるよ』という言葉を聞いた際の状況を『諦めたフリはするんだけど、やっぱそんなことはなくて』『妊活って、ストレス的なものを感じたりしやすいから、やっぱりいろいろ考えこんじゃってね。今月もダメだったなって……』と振り返るなど、つらい日々を振り返る場面も。ネット上では、視聴者から『アッキーナもいろいろ苦労したんだね』『妊娠おめでとうございます。私も勇気が持てました』などと温かい声が寄せられている」(同)
そんな中、昨年8月に放送されたバラエティ番組『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)で、司会の明石家さんまがゲストの南に向かって言い放った発言が問題視されている。同放送では、さんまが南に対し「アッキーナは、お子さんはまだか?」と話を振り、南が「まだですけど……」と返すシーンがあり、当時も「デリカシーなさすぎ」「時代錯誤な発言」とネット上で炎上していた。
「放送当時も『子どもがいない人に子どもの有無を聞くのは失礼』と物議を醸していましたが、今回、南が長年にわたり不妊治療を受けていたことが発覚し、批判が再燃。ネット上では『あのときのあの質問、どんなにつらかったことか』『ますますあの発言、許せないな』『こういう話をズケズケ聞いてくる人ってほんと不快』と怒りの声が上がっています」(同)
かねてより、感覚の“時代遅れ”ぶりが指摘されているさんま。公にしていないだけで、赤ちゃんをなかなか授かれずに悩んでいる夫婦は多くいるだけに、この手の無神経な発言が減ることを祈るばかりだ。