King&Prince、“SNS解禁”で賛否両論! 「世界進出には必須」「アイドルは下界に降りてこないで」とファン紛糾
5月23日にCDデビュー3周年を迎えたKing&Prince。この記念すべき日に、YouTubeチャンネル、公式Twitter、公式インスタグラムを同時に開設し、大きな話題となっている。同30日にはインスタライブを行うことも発表され、キンプリファンは歓喜しているものの、ジャニーズアイドルのSNS進出に対して、否定的な意見も根強いようだ。
King&Princeは、2018年5月23日に1stシングル「シンデレラガール」でデビュー。今回、解禁となった公式YouTubeチャンネルでは、過去に発売されたシングルのミュージックビデオの「YouTube Edit」を、5月30日まで毎日公開する予定とのこと。さっそく、23日にアップされた「King & Prince『シンデレラガール』YouTube Edit」は、わずか1日で150万回再生を超え、注目度の高さを証明。なお、24日午後8時の時点でTwitterのフォロワー数は約42万、インスタグラムが約81万、YouTubeのチャンネル登録者数は約47万となっていた。
公式YouTube、SNSアカウント誕生を受けて、キンプリのファンからは「公式SNS開設おめでとう。ずっと待ってました!」「SNS開設とってもうれしい。30日のインスタライブも楽しみ!」「SNSの開設によって、今よりもっと日本や世界の人々に知ってもらえる機会が増える。キンプリの世界進出の夢が叶えられますように……」「世界進出を目指しているキンプリにとって、SNSは必須だよね。たくさんの人にキンプリの良さが伝わりますように!」など、歓喜の声が続出している。
「King&Princeはデビュー曲の初週売り上げが57.7万枚と大ヒットし、公式カレンダーも毎年売り上げ上位に食い込むなど、高い人気を誇っています。こうしたセールス面は好調な一方、デビュー以降は冠番組などに恵まれず、たびたびネット上のファンは不満の声を上げていました。ところが、今年は8月放送のチャリティー特番『24時間テレビ44』(日本テレビ系)のメインパーソナリティーに抜てきされ、冠番組『King & Princeる。』(同)が5月23日にスタートしたばかり。ここへ来てグループの動きが活発化する中、SNSも始動したため、ファンは『露出が増えるタイミングでSNS解禁したし、新規のファンを定着させたい』などと意気込んでいるようです」(ジャニーズに詳しい記者)
かつてのジャニーズ事務所といえば、肖像権の問題などから、ネット上に所属タレントの画像や動画をアップする行為自体が禁止とされていた。しかし、近年は積極的にネットメディアを活用しており、嵐は19年10月に公式YouTubeを開設。同年11月3日よりTwitter、Facebook、インスタグラム、TikTok、中国版Twitter・Weiboも開始している。SixTONES、Snow Manも定期的に公式YouTubeを更新しているほか、インスタグラムにはSixTONES、関ジャニ∞、ジャニーズJr.内ユニット・Travis Japanをはじめ、木村拓哉、KinKi Kids・堂本剛ら個人の公式アカウントも存在する。
こうして続々とジャニーズの“SNS解禁”が進む中、一部ファンの間では、ネガティブなコメントも。キンプリのSNSスタートにあたって、ネット上には「ジャニーズは手の届かない存在だからいいっていうか……SNSは反対派かな」「ジャニーズがSNSやるのは反対。アイドルは下界に降りてこなくていいよ」「タレントがSNSに振り回されて消耗してしまわないか、彼らの賞味期間が短くなってしまわないか、心配になる」「ジャニーズ、SNS解禁の波がスゴいけど、変なコメントをメンバーに見てほしくない。自分の応援するグループはやらなくていいって思っちゃう」といった反応も出ていた。