KinKi Kids、「感謝と信頼しかない」とファン絶賛! 「しゃべらない食リポ」企画に「胸打たれた」の声上がるワケ
KinKi Kidsのバラエティー番組『KinKi Kidsのブンブブーン』(フジテレビ系)が5月22日に放送され、お笑い芸人のケンドーコバヤシ(以下、ケンコバ)がゲスト出演した。
同番組では以前から、KinKi Kidsやゲストがマスクをつけて収録に参加するなど、新型コロナウイルス感染予防対策を徹底。そんな中、今回は苦境に立たされる飲食店を応援する特別企画「喋らなくても良い新たなグルメリポートの可能性を探ろう!」が行われた。
声を事前に録音して、いつでも自由に再生できる「サンプラーアプリ」を使用し、しゃべらずに食リポをするという内容。堂本光一は「斬新やなー」と言い、堂本剛も「すごいね。ちょっと極端ですけど……」と、驚きを隠せない様子だ。3人は別々の部屋で、16個の言葉をサンプラーアプリに録音することになるも、光一は「全然思い浮かばへん!」と苦戦。なお、効果音やBGMも16種類選ぶことができる。
スタジオ内に“定食屋風”のセットを作り、飲食店からテイクアウトしたメニューを3人が食リポ。今回登場したのは、コロナ禍以降、大学のオンライン授業の普及や外出自粛のあおりを受けた、東京・早稲田商店街の飲食店3軒。本来は店を訪れて撮影する予定だったが、時節柄、急きょスタジオセットでの撮影となったらしく、光一が「思ったより安いセットでびっくりした」とボヤく場面も。
1軒目の老舗洋食店「キッチンミキ」は、ハンバーグやカレー、ミックスフライが500〜600円という学生に優しい価格になっており、さっそく人気の「チーズハンバーグ」を食べた3人は、サンプラーアプリを使って味を伝えることに。しかし、「あれ? このお水って軟水ですか?」(剛)「シー」(ケンコバ)「いただきます」(ケンコバ)「ふーん」(剛)「いただきます」(光一)「ふーん」(剛)「あぁ思い出すわ、おかあちゃーん」(ケンコバ)「違うっ!」(光一)などと、アプリでの会話はちぐはぐ。
完食後、光一は「おいしいから黙々と食っちゃった」と感想を述べ、ケンコバも「普段、食リポしてる時より味わえるね」と同意しており、サンプラーアプリによる食リポには利点もあるよう。その後、店長がリモートで登場すると、「完食しました」(剛)「なんで『おいしい』とか単刀直入な言葉を(サンプラーに)入れなかったのかなって。今回、本当においしかったんです!」(光一)と、自身の言葉で味の感想を伝えていた。
そして、光一が「正直、今のこの時代、大変ですよね?」と投げかけると、店長は「大変大変って言ってても仕方ないので。それこそ、今まで歴代でアルバイトしてくれた方たちが、店の支援を考えてやってくれたりする」と、早稲田大学の学生たちに勇気づけられていると告白。「テレビの取材もうれしい」と明かすと、剛は「店長が少しでも笑っている姿を見られると、我々も非常にうれしいです」と答え、「ぜひ一緒に頑張っていきましょうね!」とエールを送った。
この放送にネット上では、「KinKi含め『ブンブブーン』は、本当にしっかりソーシャルディスタンスも保って、マスクも黙食もしてくれて、感謝と信頼しかない」「安全で楽しいエンターテインメントを模索し続けている、KinKi Kidsの姿に今回も胸を打たれました」「『ブンブブーン』は私が見る限り、いま一番感染対策に余念がない番組」など、番組の姿勢を絶賛するコメントが多数寄せられていた。
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