ビル・ゲイツ、離婚発表から“裏の顔”が露呈! 性犯罪者・エプスタインとの人脈、不倫の過去……妻に同情集まる
米マイクロソフトの共同創業者で、世界最大規模の民間チャリティ財団を妻メリンダ(56)と共に運営するビル・ゲイツ(65)。そんな彼が5月3日、離婚をTwitterで発表した。
ビルは、1987年、マイクロソフトにマーケティング(プロダクション)マネジャーとして入社したメリンダと交際を始め、94年に結婚。25歳、21歳、18歳となる3人の子どもたちに恵まれ、ワシントン州メディナに建つ、推定1億2700万ドル(約138億円)の大豪邸で暮らしている。
2000年には夫婦でビル・メリンダ・ゲイツ財団を創設。ビルは昨年、過去30年間わたり、財団を筆頭にさまざまなプロジェクトに500億ドル(約5兆4千億円)以上を寄付したとも報じられ、「慈善精神が素晴らしい大富豪」「理想的な夫婦」として称賛されてきた。
ビルは離婚原因を、「共に成長できるとは思えなくなったから」と説明。しかし同日、長女ジェニファー・ゲイツ(25)がインスタグラムのストーリーに、長きにわたり家庭不和だったと示唆する投稿をすると、さまざまな臆測が飛び交い始めた。
米芸能ニュースサイト「People」は7日、消息筋の話として「離婚の決定打はなく、さまざまなことが積み重なった結果」とし、親権について争わずに済む「(一番下の)子が18歳になった」タイミングで離婚したと伝えた。
しかし9日になり、米紙「ウォール・ストリート・ジャーナル」が、メリンダが19年に弁護士を雇って離婚手続きを開始していたと報じてからは、同年8月に拘置所で不審死を遂げた大富豪ジェフリー・エプスタインが離婚要因だという説が有力に。
エプスタインは、未成年の少女たちを性的人身売買したとして、19年7月に逮捕・起訴された。翌月、勾留中に首を吊り、自殺と断定されたが、ジェフリーおよび少女たちの顧客だった権力者たちが口封じのために殺したという陰謀説がまことしやかに流れている。
エプスタインの死の2カ月後、米紙「ニューヨーク・タイムズ」が、2011年以降、ビルがジェフリーと複数回会っていたと写真付きで報道。エプスタインはビルの慈善財団への資金集めの手伝いを申し出ていたといい、ビルは「ビジネスの関係はなく、友人でもない」と釈明していた。
しかし、今月16日、「ニューヨーク・タイムズ」は、13年にビルがジェフリーのプライベートジェットに乗り、フロリダ州パームビーチに飛んだと報道。メリンダは、ビルが性犯罪者と何度も会うのを不快に思い、19年に2人の関係が公になったことで離婚弁護士を雇ったのだと伝えた。