星野源の結婚に“元カノ”aikoのファンは複雑!? 失恋ソング「透明ドロップ」の歌詞が「意味深すぎる」と話題再燃
星野源が新垣結衣と結婚を発表したことで、“元カノ”aikoの過去の楽曲が再注目されている。
星野と新垣は5月19日、双方の所属事務所を通じて「私たち、星野源と新垣結衣は、このたび結婚する運びとなりました事をご報告させていただきます」と結婚を発表。これを受け、午後4時すぎにはメディア各社が一斉にこのニュースを報じ、日本中が騒然となった。
「2016年の大ヒットドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)で夫婦役を演じたゴールデンカップルの結婚で、日本中が驚きと祝福に包まれました。SNSのトレンドも2人の結婚に絡んだワードで埋め尽くされるほどの反響でしたね」(芸能ライター)
SNS上に「この2人が結婚なんて尊い」「『逃げ恥』また見たくなった」「結婚報告を聞いてから、ものすごく幸せな気持ち」といった祝福のコメントがあふれる中、複雑な思いを吐露していたのがaikoファン界隈だという。
「09年に週刊誌がaikoと一般男性の恋愛をスクープしましたが、この時の一般男性こそが星野でした。星野は当時、“SAKEROCK(サケロック)”というインストゥルメンタルバンドでギターを弾いていたものの、知名度が低かったので、一般男性と報じられてしまったんです。その後、星野が人気ミュージシャンの仲間入りを果たし、11年にaikoと交際4年目を迎えたことが報じられたため、双方のファンが認め合う仲となりました。翌年、星野がくも膜下出血で倒れた際は、aikoの献身的なサポートが話題になるなど、結婚も秒読みとされていたんです」(芸能ライター)
しかし、14年にファンの間で破局説が流れる。aikoがこの年発表したアルバムが『泡のような愛だった』と意味深なタイトルだったことや、収録曲「透明ドロップ」の歌詞が、星野との破局を匂わせる内容だったことが理由だ。
「当時、aiko自身も『透明ドロップ』は『好きな人にさよならと言われたことを歌詞にした』と発言していました。その後、15年に星野と二階堂ふみの交際が報じられ、『aikoとの破局は星野の浮気が原因では』とウワサされましたが、星野と二階堂はすかさず『仲のいい友人』と交際を否定するコメントを出したんです」(芸能ライター)
星野の結婚報道を受け、aikoファンの中には「星野源とか捨てて正解よ、aiko」「aikoに感情移入して昨日は泣いた」と複雑な心情をSNSに投稿する人がいるほか、「透明ドロップ」をあらためて聞き直す人も少なくないようだ。
「確かに、同曲は歌詞からして切ない。捨てられた女の心情がストレートに表現されていて、未練を感じさせるようなワードが全体に散りばめられています。しかも曲の中に『仕事だって嘘ついたね 、あの時手を繋いだよね』と歌詞カードにない言葉がまで収録されていたりと意味深で……。『透明ドロップ』は星野のことを歌っているわけではないと主張するファンもいますが、一方でaikoの心情を思い、素直に星野の結婚を祝福できないファンの気持ちも理解できなくはないです」(同)
aikoは以前、ライブ中に「歌詞なんて呪いみたいなもんやから」と発言して話題になったこともある。
「ファンの間で『aikoの呪い』と言われる歌詞は多く、有名なところでは『次に逢える様にと会えるようにとCD貸すのもやめるね』『それあたしがあげた服だよ』『たまにあたしを思い出してね』『風になってでもあなたを待ってる』。これらの歌詞に対してさまざまな臆測が飛んだこともありましたが、今となっては星野に言い放っているようにも聞こえます」(同)
二階堂との“浮気疑惑”の真相は不明なままだが、今後何かあれば「aikoの呪い」とされてしまうかもしれない。新垣との結婚が幸せなものになることを祈るばかりだ。