『世界の果てまでイッテQ!』出川哲朗ら“ノーマスク沖縄ロケ”に批判噴出! 「すごく不快」「旅行を我慢してるのがバカらしい」の声
5月16日に放送されたバラエティ番組『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)。沖縄県でロケを行うコーナーが、ネット上で物議を醸している。
この回では、「宮川大輔のニッポンお祭り道中 in 香川県・兵庫県」「出川女子会 in 沖縄県」の2本立てで放送。このうち「出川女子会」では、お笑い芸人の出川哲朗、タレント・デヴィ夫人のほか、出川のアシスタント役を務める「出川ガールズ」として、タレントの河北麻友子、堀田茜、谷まりあ、箭内夢菜が登場し、計6人で沖縄県西表島を訪問した。
「デヴィ夫人の希望により同地を訪れた一行は、奥ゲータの滝や『天使のはしご』と呼ばれる現象で有名な洞窟など、西表島の名所を探訪。さらに、3チームに分かれてカヤックレースを行ったり、『出川ガールズ』による料理対決も放送されました」(芸能ライター)
このロケについて、ネット上では「出川ガールズとデヴィ夫人の絡みが楽しくてイイ!」「ずっと笑いっぱなしだった!」といった声が寄せられた一方、6人とも、ほとんどの場面でマスクやフェイスシールドを着けずにロケを行っていたため、「『イッテQ!』のロケ、マスクしてないことにすごく不快感を覚える」「ノーマスクで沖縄を訪れて、大はしゃぎしてることに違和感」「西表島みたいな離島は、医療機関も従事者も少ないんだから、ロケは慎重になるべき」などの意見も見受けられた。
「中には『芸能人がノーマスクで沖縄に行ってるの見ると、私たちが旅行を我慢してるのがバカらしくなる』『「イッテQ!」見ている娘が、「なんでこの人たちマスクしてないの?」って聞いてきた。ホント、なんでだろうね……』など、あきれた声も。また、『ほかの番組ではロケ中もマスク着けてるのに、「イッテQ!」は方針が違うの?』『最近はマスク姿でテレビに出るタレントが増えてきたから、違和感ある』といった疑問も見られました」(同)
『イッテQ!』は以前より、ノーマスクでのロケが問題視されていたようだ。
「昨年11月の放送でも、出川とデヴィ夫人の出演コーナー『出川の歩き方 2020』で同様の批判が上がっていました。この時は、石垣島や竹富島を訪れていましたが、マスクをしないまま名所やレストランを訪問。島の人と会話する際もマスクを着けておらず、ネット上では『非常識にもほどがある』『ロケに行くのはいいけど、最低限の感染対策ぐらいしてほしい』など、苦言が相次いでいました」(同)
今月21日、政府は沖縄県を緊急事態宣言の対象地域に追加。依然として感染が拡大しているタイミングでの“ノーマスクロケ”は、視聴者が疑問を持っても致し方ないことだろう。