中村倫也主演『珈琲いかがでしょう』“衝撃のシーン”に視聴者騒然! 「めちゃくちゃグロい」「ゾっとした」
5月17日に放送された中村倫也主演の連続ドラマ『珈琲いかがでしょう』(テレビ東京)の第7話にて“衝撃のシーン”が登場し、ネット上で物議を醸している。
コナリミサト氏の同名漫画を原作に、4月5日からスタートした同ドラマ。複雑な過去を持つ男・青山一(中村)が営む移動珈琲店を舞台に、店を訪れた人たちとの交流が描かれている。第7話では、青山が以前属していた暴力団の3代目を継いだぼっちゃん(宮世琉弥)に拘束され、とある中華料理店まで連れ去られる展開に。そこには、青山が淹れた珈琲のファンである女性・垣根志麻(夏帆)と、暴力団時代の舎弟だった杉三平(磯村勇斗)がおり、彼らを巻き込んで、ぼっちゃんが“毒入り珈琲”を使ったロシアンルーレットを始める……という内容だった。
「今回はさらに、暴力団時代の青山とぼっちゃんの過去も明かされました。当時、学校でいじめられていたぼっちゃんの面倒を見ることになった青山は、いじめっ子たちを見返そうと、逆上がりや自転車の練習をする彼に付き合うことに。しかしその後、青山は組を抜けてしまいます。ぼっちゃんと『組を抜ける時には右手の指2本を落とす』と約束していた青山は、彼の父である組長を通し、切り落とした指を渡したんです」(芸能ライター)
青山が組を抜けたあと、ぼっちゃんの父である組長は、抗争の末に死亡。残されたぼっちゃんは、父が生前、青山に「ウインナーコーヒーはウインナーがぶち込んであるコーヒーだと思っていた」と語ったことを思い出し、仏壇に供えていたコーヒーに青山の指を入れながら、「父さん、これはウインナーコーヒーじゃないよ」とつぶやくシーンが描かれた。
「指を入れたコーヒーが直接映ることはなかったものの、ぼっちゃんがズボンのポケットから、白い布に包まれた指を取り出すところは映っていました。この回想シーンについて、ネット上では『めちゃくちゃグロかった……』『コーヒーに指を入れるシーン、ゾッとした』『このドラマにわざわざグロい表現いる?』など、衝撃を受けた視聴者が続出。とはいえ、“指入りコーヒー”は原作にも登場しているので、『漫画だともっとエグいシーンだった気がする』といった感想もありました」(同)
一方で、原作を知らないドラマ視聴者からは、以前から「ゆるふわ日常ドラマだと思って見てたのに、暴力団が出てきたり、どんどん想像と違う展開になって困惑してる」「第1話はほっこりしながら見てたけど、その後は暴力シーンが多くて、うんざりして見なくなった」「まさかこんなにヘビーな話だとは……。役者さんは好きなのに、ドラマは好みではないなあ」といった意見も見受けられる。
24日に最終話を迎える同作だが、原作ファンも、原作を知らないドラマやキャストファンも納得のいく結末を迎えられるだろうか。