コロチキ・ナダル&西野、「クソ野郎」「アホボケ!!」と“アンチ”に反論も……「ひどい」「何が悪い?」と指摘のワケ
「コロチキ」の愛称で親しまれ、“コント日本一”を決定する『キングオブコント』(TBS系)で2015年のチャンピオンとなった、お笑いコンビ・コロコロチキチキペッパーズ。ナダルと西野創人によるコンビだが、彼らがYouTubeに投稿した動画が、ネット上で物議を醸している。
コロチキは、5月17日に公式YouTubeチャンネル「コロコロチキチキペッパーズの『よろチキチャンネル』」に動画を投稿。「アンチだらけの掲示板に本人が書き込んでみた結果【コロチキ】」というタイトルで、国内最大級のネット掲示板「5ちゃんねる(元・2ちゃんねる)」にコロチキのスレッドが立っているのか確認し、実際に書き込みをする内容だった。
「2人が検索を開始すると、ナダルがさっそく『コロチキを応援するスレ』を発見。しかし、そこには『劇場で見たことあるけど、目が合うと結構怖いツラしてる』『西野の台本にも限界が見えてきたような……いくらナダルでも展開難しいだろ』『今のままなら10年たっても売れる気がしない』など、厳しい意見が書き込まれており、西野は『ボロックソ言われてるやん』とあぜんとしていました」(芸能ライター)
続けて2人は、「ナダルアンチスレ」を発見し、閲覧を開始。ここでは、ナダルの容姿を誹謗中傷するような内容もあり、書き込んだ人に対してナダル本人が「お前がな、クソ野郎」と暴言を吐く場面も。中には「トークの返しができればコンビでもっと売れそう」など、誹謗中傷というよりは、コロチキへのアドバイスともとれるコメントもあったが、2人はこれにも「アホボケクソカス!!」など、ケンカ腰で反論していた。
「実際、アンチコメントに返信する形でいくつか書き込んだようですが、最終的に、ナダルが『これ、なんの意味があんの?』『めっちゃ人生でムダな時間過ごしてる気するわ』と辟易してしまい、企画は終了。動画のコメント欄には『コロチキ大好きな人はたくさんいますよ!』『掲示板には悪意しかないから、気にしないで』など、2人を励ます声もありましたが、SNSなどを見ると『スルースキルがない人じゃん……カッコ悪い』『誹謗中傷に誹謗中傷を返してどうするの』など、あきれた声が続出。中には、『ネタに対するアドバイスまで誹謗中傷扱いはひどい』『正直な感想を言って何が悪いの?』など、コロチキの発言を問題視する人も少なくありません」(同)
実はコロチキ、以前から“アンチと対決”する動画をYouTube上で公開しており、昨年5月にアップした「【ブチギレ】直接対決!アンチを呼んで喧嘩してみた【コロチキ】」も話題になっていた。
「西野が通話アプリ・Zoomを利用してナダルのアンチ数名に話を聞き、その途中でナダルが登場する……という内容でした。しかし、意外にもナダルが『僕、(言われたことを)全部メモを取ってますからね!』とツッコミを入れてアンチを笑わせるなど、和気あいあいとした空気の中でトークを繰り広げ、ネット上では『アンチを仲間にしたナダルはすごい』『コロチキの優しさを感じる動画』など、好意的な声が寄せられていたんです」(同)
同じ“アンチ”をテーマにした動画でも、世間の反応は大きく異なった様子。タレントに投げつけられる誹謗中傷は決して褒められるこものではないが、その言葉を笑いで返す姿勢こそ、コロチキに求められているのかもしれない。