芸能
タレント大量流出は避けられない?

高杉真宙に続き、岡田健史もスウィートパワー退所!? 「女性自身」報道のウラに浮上した“関係者”に業界からあきれた声

2021/05/18 12:00
サイゾーウーマン編集部
岡田健史公式プロフィールより

 今年の春先から不穏な報道ばかりが飛び出している芸能プロダクション・スウィートパワーだが、今回、新たにタレントの“独立報道”が伝えられた。5月18日発売の「女性自身」(光文社)によると、現在NHK大河ドラマ『青天を衝け』に出演中の岡田健史が、所属契約の解除を求める訴訟を起こしているのだという。記事では岡田に「問題点がある」ことを示唆する部分も見られるが、この状況に一部業界関係者からは「またこのパターンか」というあきれた声も出ているようだ。

 同誌によると、岡田は以前から事務所社員の入れ替わりが激しいことに違和感を抱いており、3月11日発売の「週刊文春」(文藝春秋)で同社社長による所属タレントへのセクハラ疑惑が報じられたことで社長と距離を置き始め、事務所の寮から退去。その後、同プロ社長の元を弁護士同伴で訪れ、契約解除を要求したそう。しかし折り合いがつかなかったことから、契約解除の仮処分を求める訴訟に発展。4月末には、岡田本人が裁判所に出廷していたという。

「スウィートパワーといえば、5月にも『文春』が同社社長による社員へのパワハラ疑惑を大々的にスクープ。一方で、同事務所所属タレントの独立報道に関しては、いずれも『女性自身』の“伝統芸”になりつつあるんです」(スポーツ紙記者)

 同誌は昨年11月にも、元スウィートパワー所属の高杉真宙の独立をスクープ。記事によると、高杉は事務所に対し「アイドル的な役者と僕は違います」などと啖呵を切り、出演が内定していたNHKの朝ドラ『おかえりモネ』をキャンセル。独立の意向を強く示したという。そして、同誌発売から程なくして独立の正式発表が行われ、高杉は4月に個人事務所を立ち上げて活動している。

「今回の岡田について、『“暴走”と捉えられても仕方ない』という見立てが、関係者コメントで書かれています。事務所側が用意した仕事に本人が不満を覚え、独立に踏み切った岡田を『恩知らず』だと非難する論調なんです。そのほか、記事中には『事務所側に同情する』など、少なからずスウィートパワーをフォローする関係者コメントも確認できます」(同)

 事務所に肩入れする一方、独立する岡田を突き放すような記事内容は中立とは言い難く、少なからず違和感を覚えるが……。

「実は『女性自身』の記者に、もともと同プロに関わっていた人物がいるという話が浮上しているんです。そのため、いずれの記事も『タレントに問題がある』という論調になっているのではないかとみられています。事実、高杉は報道が出た当初、周囲に『あの記事は間違いばかり』と憤慨していたとか」(芸能プロ関係者)

 同プロでは、看板女優である黒木メイサや桐谷美玲にも、独立説がささやかれている。実行されるとなれば、やはりスウィートパワー側に立った内容の記事が、「女性自身」によって報じられるかもしれない。

サイゾーウーマン編集部

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最終更新:2021/05/18 12:06
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