田中圭、“超進学校”出身と明かし「知らなかった」の声! 『半沢直樹』『青天を衝け』出演の意外な“高学歴俳優”
俳優の田中圭が、5月12日放送のトークバラエティ番組『TOKIOカケル』(フジテレビ系)に出演。偏差値76の進学校「渋谷教育学園幕張中学校・高等学校」(千葉県)に通っていたことを明かし、ネット上で話題を集めている。
田中は小学校時代、母親に勧められたのをきっかけに中学受験を経験。1日約8時間もの受験勉強を続け、東京大学進学上位校の渋谷幕張高校に入学したと、同番組で明かした。自身の周囲には東大志望者が多かったというが、田中は「すぐ気付きましたよ、俺は違うなって」と、東大進学を諦めたと告白。
ネット上では、田中の意外な学歴に「全然知らなかった!」「意外すぎる」といった驚きの声が続出する一方、進学せず俳優の道を選んだことについて、「東大に入るより、売れっ子俳優になることのほうが難しそう」「今の活躍がすごいから、学生時代の選択は間違ってなかったと思う」など、田中の決断に理解を示す声が上がっていた。
田中のように、実は高学歴の俳優はほかにもいる。ベテラン勢の中では、大人気ドラマ『半沢直樹』(TBS系)の出演者である、香川照之が有名だろう。
「香川は東京都千代田区にある名門・暁星学園に小学校から通っており、その後、東大へ進学。しかし、デビュー当時に役者の両親を持つことや、“東大出身”という点ばかりが話題になったため、学歴を隠すようになったそうです。東大出身者にはほかにも、古くは『仁義なき戦い』などに出演した成田三樹夫らがいます」(芸能ライター)
また、高校時代から“超進学校”に通っていた俳優もいるようだ。
「現在、NHK大河ドラマ『青天を衝け』に出演しているディーン・フジオカは、偏差値74の進学校・千葉県立船橋高等学校出身。高校卒業後はアメリカのコミュニティ・カレッジに進み、アジアを放浪中に香港でスカウトされてモデルの活動を始めるという、かなり珍しい経歴の持ち主です。海外での生活が長かったからか、5言語をあやつるマルチリンガルでもあります」 (同)
彼らのように、“高学歴”をあまり表に出さない芸能人もいれば、それを売りにして存在感を表す人も多い。
「俳優に限らず、最近はジャニーズアイドルやお笑いタレントにも、高学歴のタレントが増えました。一昔前の芸能界とは違い、今は“破天荒さ”よりも“常識のある人”が視聴者にウケますし、クイズ番組などのバラエティでも活躍できる。そんな流れから、高学歴の芸能人をよく見るようになったのでしょう」(同)
どんな道へ進もうと、世間から「間違ってなかった」と思われるような活躍をすることが、高学歴芸能人にとって重要なことなのかもしれない。