『世界の果てまでイッテQ!』スタッフが「あり得ない」ミス!? ロッチ・中岡創一も「恐ろしい」と漏らした“失態”とは
5月9日に放送されたバラエティ番組『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)内でのスタッフの“ミス”が、ネット上で波紋を呼んでいる。
今回は、「宮川大輔のニッポンお祭り道中 in 香川県・兵庫県」と「ロッチ中岡のQtube in 沖縄県」の2本立てで放送。このうち、お笑いコンビ・ロッチの中岡創一が担当するコーナー「Qtube」では、沖縄県を訪れて、ネットで話題の動画をいくつか再現するロケが行われた。
「その中で、中岡は沖縄県立那覇西高校の女子ハンドボール部と共に、“ジャンプシュートでベートーヴェンの『交響曲第9番』を演奏する”という動画の再現にチャレンジ。番組が特別に作った“支柱付きベル”にジャンプシュートでボールを当て、第9の『歓喜の歌』を奏でる内容ですが、なかなか連続してベルにボールが当たらず苦戦。さらにはシュートの衝撃で支柱が折れてしまうアクシデントも発生し、修理を行うために、大幅なタイムロスをしてしまったんです」(芸能ライター)
そうこうしている間に、ロケ開始から5時間が経過。するとここで、番組スタッフがベルの音を間違えて用意していたことが発覚したのだ。しかも、6つあるベルのうち、3つも間違っていたことがわかり、この日のロケは中断。中岡は肩を落としながら学校の外に出て、「『Qtube』チームの雑なところを高校生に見られたな……」「恐ろしいです」と愚痴をこぼしていた。
「ロケは翌日に持ち越され、最終的に、312回目でチャレンジ成功となりましたが、ネット上では『1つならともかく、3つも間違うのは考えられないミス。しかも始まってから5時間後に気付くってあり得ない』『スタッフ、さすがにちゃんと仕事しろよ。ひどすぎて全然笑えないぞ』などと、失態を犯したスタッフに批判が上がることに。また、『協力してくれた高校生がかわいそう』『中岡だけならともかく、一般人を巻き込んでこれはないわ』と高校生を気遣う声も聞かれました」(同)
同コーナーでは、以前もこうしたスタッフのミスに、中岡が苦言を呈したことがある。
「3月21日放送回で、卓球台や塩ビパイプ、ピンポン玉、カップなどを使ってある“スゴ技”に挑戦することになったのですが、中岡はパイプの表面に商品ラベルが貼りっぱなしだったり、カップを卓球台に固定する際に、わざわざ目立つ“色付きテープ”を使っていることを指摘。『集まるもんやな、雑な人間が』『みんながみんな、気にせえへん性格、アカンて!』と怒りをあらわにしていました」(同)
この際にも、視聴者から「撮影の準備をきちっとやるのがスタッフの仕事では?」「スタッフが中岡をなめてる感じがして不愉快」といった批判が上がっていた。撮影協力者のためにも、「Qtube」スタッフは今一度、自身の仕事ぶりを振り返るべきかもしれない。