酒井法子、独立後の露出増加のウラに「逃亡を手助けした建設会社」の関与!? 薬物事件や介護の仕事には「質問NG」のお触れも
5月1日にYouTubeチャンネルを開設した女優・酒井法子。4月末をもって、これまで所属していた事務所・オフィスニグンニイバを退所し、個人事務所「株式会社スマイル」を設立したばかりだ。最近では、週刊誌からウェブメディアまで、さまざまな媒体のインタビューに応じているが、その背景には、「薬物逮捕事件の際に話題になった、“会長”と呼ばれた男の存在がある」(スポーツ紙記者)という。
2009年8月3日、酒井の夫だった自称プロサーファー・高相祐一が覚醒剤取締法違反(所持)容疑で現行犯逮捕。酒井はその翌日に失踪したが、同7日には同法違反容疑で逮捕状が発布され、6日間に及ぶ“逃亡劇”の末に警察に出頭し、世間を騒がせた。その後、酒井は懲役1年6カ月、執行猶予3年の有罪判決を受けている。この覚醒剤事件の際、酒井の逃亡を手助けしたと伝えられていたのが、ある建設会社の会長だった。
「酒井と会長の関係は深く、逮捕後も会長が用意したといわれる東京・中野区のマンションに、酒井は長男とともに住み続けていました。会長はすでに亡くなっていますが、『この建設会社が酒井の個人事務所独立に関わっている』というのは、メディア関係者の間では有名な話なんです。同社に近い制作会社関係者も、新たな“チームのりピー”の一員だといいます。ちなみに酒井の保釈時、彼女を迎えにやってきた車にも同社の関係者が乗っており、テレビ中継された時は、あまりのコワモテぶりに裏社会で生きる男たちの生き様を描いた人気ゲーム『「龍が如く」に出てきそう』だとネット上で話題になっていました」(スポーツ紙記者)
酒井は前述の薬物事件によってサンミュージックプロダクションから契約を打ち切られ、以降は元サンミュージックの社員が立ち上げたオフィスニグンニイバに移籍。今春には同事務所を退所し、個人事務所を立ち上げたという流れだが、現在、スタッフたちは各メディアに酒井のインタビューを売り込んでいるそうだ。実際、酒井は5月に入ってから、「週刊女性」(主婦と生活社、5月25日号)や、ニュースサイト「デイリー新潮」「AERA dot.」「日刊ゲンダイDIGITAL」などの媒体に続々と登場している。
酒井はどの媒体でも、独立し、新たな一歩を踏み出した心境を語っているが、取材は「過去の薬物事件や、それに関連する質問は全てNG」との条件付きで行われたとか。
「取材時に事件について質問することはもちろん、記事内で触れることも『絶対にNG』と酒井サイドから通達されたそうです。事件はもう10年以上前の話ですし、すでに“禊”は済んでいるという認識なのでしょう」(テレビ局関係者)
また、酒井は事件後の裁判で「芸能界を引退し、介護の仕事をやりたい」などと述べ、群馬・高崎市にある創造学園大学に入学。ソーシャルワーク学部ソーシャルワーク学科介護福祉コースに在籍し、勉学に励んでいた。そのため、今回のYouTube開設を受け、ネット上では「介護の仕事はどうなったの?」と指摘する声も上がっているが、前出のテレビ局関係者は「『介護の仕事をするために大学で福祉を学んだ』という部分も、事務所としては“タブー”のようです」と語る。
こうしたしがらみの中で再始動した酒井だが、今後はYouTube以外にどんな活動を行っていくのだろうか?