デヴィ夫人、登壇イベントが「前日ギリギリに延期発表」! 「本人は出演する気満々も……」ドタバタ劇のワケ
新型コロナウイルス感染拡大の影響により、政府は4月25日から東京、大阪、兵庫、京都を対象に3度目の緊急事態宣言を発令。5月12日からは愛知と福岡を加え、対象期間を同31日までに延長した。
芸能人の出演イベントなども、すぐさま延期や中止がアナウンスされる中、“デヴィ夫人”ことデヴィ・スカルノ氏が登壇予定だったイベントは、「開催前日というギリギリのタイミングでようやく延期の発表がされた」(スポーツ紙記者)という。
「デヴィ夫人が登壇予定だったのは、チェーンレス電動アシスト自転車『HONBIKE』の展示・販売や、試乗も行う『HONBIKE 六本木フラッグシップストア』のプレオープンイベント。同店舗は4月29日のプレオープンにあたり、事前予約で客の入場を制限するなどの感染対策を取っていましたが、実は、HONBIKEアンバサダーに起用されているデヴィ夫人が登場するマスコミ向けのイベントも企画されていたそうです」(同)
デヴィ夫人といえば、昨年10月24日に出演した生放送番組『胸いっぱいサミット!』(関西テレビ)で、“不妊の原因”について「9割9分は堕胎」「全員堕胎です」と発言し、大炎上。後日、自身のブログで謝罪するに至った。この騒動後、PRイベントへの登壇は、今回が初めてになる予定だった。
「しかし、プレオープンの前日になって、イベントの延期が発表されたんです。デヴィ夫人は出演する気満々だったそうですが、現在81歳である本人の年齢や体調を心配した周囲が説得し、ギリギリで延期が決まったのだといいます」(同)
デヴィ夫人といえば、堕胎発言以外にも、“コロナ禍での行動”をめぐってたびたび物議を醸してきた。
「デヴィ夫人は今年1月、昨年の大みそかに90人規模のカウントダウンパーティーを開催していたと一部スポーツ紙で報じられ、ネット上では『感染リスクを考えなかったのか』『非常識すぎる』と批判が続出しましたが、本人は同7日放送の『バイキングMORE』(フジテレビ系)の独占インタビューで『安全だった』などと反論。さらに、同10日放送の『サンデー・ジャポン』(TBS系)では、『私たちのような人間が(経済を)回さないと、日本の経済は破綻してしまう』と主張し、コメンテーターの杉村太蔵から『パーティーをすることによって、感染拡大がいつまでも止まらなくて、ずーっと(経済が)止まってしまう』と指摘されても、『(大みそかのパーティーでは)誰も感染していません!』と語気を強めていました。そんなデヴィ夫人に、今回のPRイベント延期を納得させるのは、時間がかかったのかもしれません」(テレビ局関係者)
それでも、結果的にイベントが延期になったことで、周囲の関係者たちはさぞ安堵していることだろう。