芸能
15周年おめでとう

植村花菜、May.J、ヒルクライム……あの一発屋アーティストたちはいま

2021/05/08 10:00
サイゾーウーマン編集部
瑛人公式サイトより

 2019年リリースの楽曲「香水」が、昨年大ヒットしたシンガー・ソングライターの瑛人が5月4日、お悩み相談バラエティー番組『ヘイ!モンジュ!~迷えるわたしに教養を~』(NHK)に出演。「このまま音楽の道に進むことに何となく不安を感じる」という悩みを吐露した。「香水」が当たりすぎてしまったがゆえに、早くも「一発屋」と呼ばれることが多い瑛人。番組では「これからの音楽人生がぼんやりしている」とも語っており、悩みは深刻な様子だ。

 これまでも、“一発屋アーティスト”は、数多く存在した。同じような悩みを抱えていたはずの彼らは今、どうしているのだろうか?

 瑛人と同じく、ある1曲がメガヒットを飛ばして『NHK紅白歌合戦』にまで上り詰めたシンガー・ソングライターといえば、植村花菜がいる。2010年にリリースした「トイレの神様」が大ヒットし、『紅白』に出場。楽曲は小説、絵本、ドラマにもリメイクされ、一大ブームとなった。

「キングコング・西野亮廣との熱愛・破局も話題になった植村ですが、その後、音楽面では鳴かず飛ばず。別の男性との結婚、出産を経て16年にニューヨークに移住し、Ka-Naに改名して音楽活動を続けています。今年は、デビュー15周年というメモリアルイヤー。しかし、5月4日にYouTubeにアップされた記念映像の再生回数は約800回(5月7日時点)と、もの悲しい数字です」(芸能ライター)

 続いては、歌手のMay.J。14年公開のディズニー映画『アナと雪の女王』の日本版エンドソング「Let it Go~ありのままで~」を歌い、話題になった。

「その後、オリジナル曲ではヒットがないまま。カラオケ番組で他アーティストのヒット曲を歌ったり、カバーアルバムを出したりといった活動が目立ったため、『カバーソング芸人』『人のふんどしで相撲を取っている』などとバッシングを受け、徐々に露出が減っていきました。しかしコツコツ活動を続け、彼女も今年がデビュー15周年。オリコン最高順位は84位とシビアな数字でしたが、1月には記念アルバム『May J. W BEST 2 -Original & Covers-』をリリースしています。また、今年に入ってYouTubeチャンネルも開設し、話題曲を歌うカラオケ採点動画などをアップしています。Adoの『うっせぇわ』を歌った動画では、9.4万回(5月7日時点)の再生回数を稼いでおり、『人のふんどしで〜』といわれることに対しては、耐性がついたようです」(同)

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