酒井法子、YouTuberとして「すぐ飽きられそう」なワケ……「覚醒剤事件なかったことに」「なぜ食リポ企画?」疑問の声も
歌手で女優の酒井法子が、先月末をもって所属事務所「オフィスニグンニイバ」を退社。個人事務所「スマイル」を立ち上げ、5月1日には、公式YouTubeチャンネル「酒井法子 1億のスマイル!!」の開設も発表し、YouTuberデビューを果たした。
酒井は、今年2月に50歳という節目の年を迎えたばかり。人生の折り返し地点に差し掛かり、「私にとって残された時間はそう多くない」という思いから独立を決意したという。
「一方、YouTubeチャンネルは、『今の日本 世の中を少しでも笑顔に』という理由から開設に至ったそう。初回動画では、代表曲『碧いうさぎ』をアカペラで披露したほか、『日本を元気に企画』と銘打ち、東京・西麻布にある飲食店『西麻布 イマドキ』で、食リポに挑戦しています。再生回数は、約20万回(5月4日現在)を記録し、滑り出しはそれなりに成功といえるかもしれませんが、高評価が約6,000であるのに対し、低評価は約3,000と、動画を評価していない層も少なくない印象です」(芸能ライター)
なお、酒井のYouTubeチャンネルは、今のところコメント欄が非表示になっている。
「酒井は周知の通り、2009年に、覚醒剤を所持・使用し、逃亡劇を繰り広げたのち逮捕。覚醒剤取締法違反で有罪判決を受けました。その後、介護職への転身を口にするもうやむやにしたまま、12年には芸能界に復帰。近年では、まるで覚醒剤事件なんてなかったかのように振る舞っており、YouTubeでも過去の話には一切触れていませんでした。そういった態度が、一部ネットユーザーから反感を買っており、今回のYouTube開設についても『なんで芸能界で生きられるのか不思議』『見たくもない』『介護の仕事はいつから始めるのですか』といった声が続出。コメント欄を閉じているのは、こうしたネガティブな反応を予測してのことでしょう」(同)
そんな酒井のYouTubeチャンネルに、勝算はあるのだろうか? 本人は「なかったこと」として振る舞っていても、いまだ覚醒剤事件のイメージが強いだけに、「テレビの仕事は難しいという現実がある」(同)とのことだが……。
「そんな状況なので、YouTubeは酒井にとって重要なツールでしょう。酒井ほどの知名度があれば、ある程度の収益は見込めるかもしれませんが、その企画力については違和感を抱かざる得ない。というのも、このチャンネルは『日本を元気に』というテーマを掲げ、社会貢献を意識しているものの、それでなぜ食リポなのか……と。実際に、ネット上では『食リポ?』『ほかにできることがないの?』といった疑問の声も散見されている状況です。その食リポ自体も、何か特徴があるわけではないですし、このままではすぐに飽きられてしまうのでは。そもそも、今はYouTubeに参入しているタレントは星の数ほどいますしね……」(同)
闇営業騒動によって吉本興業を退所し、テレビ界からも追われた雨上がり決死隊・宮迫博之は、人気YouTuber・ヒカルのバックアップを受け、自身のYouTubeチャンネルを軌道に乗せた。酒井も早急に、専門家のアドバイスを聞くべきかもしれない。