Snow Man『滝沢歌舞伎』、生配信決定も「事務所がブチ切れてる」!? ジャニーズの“警告”にファン戦々恐々のワケ
Snow Manが主演を務め、東京・新橋演舞場にて4月8日~5月16日まで行われる予定だった舞台『滝沢歌舞伎ZERO 2021』。新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言の発令を受けて、4月25日~5月11日の上演中止が決定し、期間中に鑑賞予定だったファンは悲しみに包まれている。一方、ジャニーズ事務所は、5月9日に「Johnny’s net オンライン」で同舞台の無観客公演を生配信すると発表。ファンから喜びの声が上がる一方、配信に関してある問題点も浮き彫りになっているようだ。
「『滝沢歌舞伎』には、Snow ManをはじめジャニーズJr.内ユニット・IMPACTorsらが出演。チケット販売は3月22日、Snow Manファンクラブ会員を対象に、急遽行われ、e+(イープラス)で抽選販売されました。しかし応募が殺到したためか、『サイトにつながらない』といった声が続出。また『カジモト・イープラス』なるサイト経由で受け付けができるとの情報も出回り、SNS上は大混乱状態に。その後、ジャニーズサイドは24日午後12時までに申し込みを延長し、追加販売も実施しました」(ジャニーズに詳しい記者)
そんな騒動もありつつ、4月8日に初日を迎えた『滝沢歌舞伎』。しかし、緊急事態宣言によって、4月25日~5月11日の公演が中止に。チケットの振替や追加公演は行わず、中止期間のチケットは払い戻しのアナウンスがされている。また、休演前最後の24日夜公演では、Snow Manメンバーの行動に対して、非難の声が上がってしまった。
「Snow Manリーダーの岩本照が『幕を下ろさずにお見送りさせていただきます』などと説明し、会場にいたお客さんは、Snow Manらキャストに見送られながら退場する流れになったとか。この日だけの特別な“お見送りサービス”が行われたため、当日に観劇できなかったファンは、SNS上で『中止で入れなくなった人の気持ちをまったく考えてない』『ケアすべきは観劇できなくなった人たちでしょう? 観劇できてる人を特別待遇する意味は?』『観劇できた運のいいファンを特別扱いするの? 腹が立ちすぎて泣いてる』などと、不満を爆発させていました」(同)
ファンの不平不満が募る中、4月30日、『滝沢歌舞伎』の生配信を行うことが発表された。配信日時は5月9日午後5時30分からで、ネット上では「本当にありがたいし、うれしすぎる!」「もう『滝沢歌舞伎』は見られないって途方に暮れてたから、めっちゃうれしい。配信に向けて動いてくれた皆さん、本当にありがとうございます」「自分は中止期間のチケットを持っていたから、素直にうれしい!」「今やれることを精一杯やろうとしてくれてるSnow Manの気持ちに感謝したい」といった、喜びの声が続出した。