サイゾーウーマン芸能テレビTBS『クレジャ』打ち切りは「もらい事故」!? 芸能 スタッフの執念を感じる TBS『クレイジージャーニー』、“ヤラセ”で打ち切りは「もらい事故」だった!? 「真面目に検証したら、全番組打ち切り」と嘆き 2021/05/03 08:00 サイゾーウーマン編集部 テレビ芸能ウラ情報 『クレイジージャーニー』(TBS系)公式サイトより 2019年に“ヤラセ演出”が発覚して打ち切りとなったバラエティ番組『クレイジージャーニー』(TBS系)が、今年5月19日に特番として復活する。「人気番組だっただけに、ネット上では『待ってました!』と喜びのコメントが続出しているほか、TBS局内でも安堵の声が出ている」(テレビ局関係者)ようだ。 「ダウンタウン・松本人志とバナナマン・設楽統、タレント・小池栄子の3人がMCを務める『クレイジージャーニー』は、世界を巡る“狂気の旅人(クレイジージャーニー)”を紹介する深夜番組で、15年1月にパイロット版が放送。同年4月に『テッペン!』木曜日枠でレギュラー化を果たしました。その後、放送曜日の移動を繰り返しながら、コアなファンを獲得して人気番組に成長しましたが、19年9月、TBSは番組内で好評だった『爬虫類/昆虫ハンター』という企画において、“スタッフが用意した生物を、現地で発見したかのように見せる演出”がなされていたことを発表したんです」(スポーツ紙記者) 当時、同局は他番組の演出についても問題が浮上し、世間で物議を醸していた。 「同年8月、バナナマンとTBS・日比麻音子アナウンサーがMCを務めていた『消えた天才』で、野球のリトルリーグ全国大会にて当時12歳の少年が投球したVTRを“早回し”して、実際より速く見せていたことが判明。さらに、卓球やフィギュアスケート、サッカーの映像でも同様の早回し加工をしていたことがわかり、9月から番組は放送休止となりました。そんな中で『クレイジージャーニー』の不祥事も明るみになり、TBSは10月に両番組の終了を発表。この頃から、局内では一時期、ヤラセなどに関する“内部告発”が続出していたといいます」(同) それは、TBSのあらゆる番組が打ち切りになりかねないほど、混沌とした状況だったとか。 「局内では、打ち切られた番組のスタッフを中心に『あれがダメならこれもダメだろ!』といった告発が相次いでいたそうです。まるで“魔女狩り”のようにさまざま番組の問題をあげつらって、TBS幹部が『一つひとつ真面目に検証していったら、全番組が打ち切りになってしまう』と嘆いていたほど。『クレイジージャーニー』に関しても、内部調査によってヤラセが認められ、急きょ打ち切られたわけですが、当時、番組出演者やスタッフは不服そうにしていて、局関係者の間では『もらい事故に近い』との認識もあった様子。ヤラセはあってはならないことですが、“特番”という形でも『クレイジージャーニー』が復活することにホッとしているようです」(前出・関係者) 4月30日に更新された番組公式Twitterでは、「制作過程の適正化及び再発防止に一定の道筋がついた」と報告されている。突然の打ち切りによりお蔵入りしていたであろうVTRも、ようやく日の目を見ることになりそうだ。あとは視聴者を純粋に楽しませてくれることを祈りたい。 サイゾーウーマン編集部 芸能・ジャニーズ・美容・暮らし・カルチャーなど、さまざまな情報を独自の切り口で発信するニュースサイト X:@CyzowomanC Instagram:@cyzowoman オンナを刺激するニュースブログ[サイゾーウーマン] 最終更新:2021/05/03 08:00 楽天 クレイジージャーニー vol.5 ゴンザレスさん元気かな 関連記事 『クレイジージャーニー』ヤラセ問題発覚で放送中止も!? TBS相次ぐトラブルで「局内も混乱」V6三宅健、タッキーの『クレイジージャーニー』出演を後押ししてた!? 「世に出てよかった」と歓喜『クレイジージャーニー』狂気の旅人・丸山ゴンザレス×佐藤健寿が語る、人気番組の裏話『トリニクって何の肉!?』に“やらせ”疑惑浮上!? 「笑いを取るためのネタ」と指摘のタレント2人『芸能人格付けチェック』松坂桃李が全問不正解のウラで……“連勝”GACKTの「ヤラセ疑惑」に、関係者の見解は? 次の記事 この春デビューした“芸能人YouTuber”の評価 >