芸能
芸能界覆面座談会(前編)
本田翼、新恋人は「オンラインゲームで知り合った研修医」!? マスコミが“熱愛のウワサ”に困惑するワケ
2021/05/05 12:00
A ちょっと内輪話かもしれませんが、最近、週刊誌がスクープ記事を出すと「あれって『文春』のお下がりだよね?」という話になりませんか?
B めっちゃなるね(笑)。
C どういうことですか?
A つまり、最初は「文春」にタレコミがあったんだけど、不採用だったから別の週刊誌に流れた……という(笑)。
B 我々からすると、情けない話なんだけど……もはや世間は、週刊誌=「文春」って認識じゃない? 「週刊新潮」(新潮社)が間違われるならまだわかるけど、女性週刊誌まで「文春」って言われるよ(笑)。なのでサラリーマンからキャバクラ嬢、政治家から芸能人まで、何かが起こるとまず「文春」に情報を持ち込む。
A どことは言いませんが、「『文春』のお下がりネタばかりを採用している」と言われる週刊誌があります(笑)。
B 「○○」だよね(笑)。この間、ある芸人と話してた時もそういう話になった。「先日の自分の下半身スキャンダル、『文春』でボツになったから『○○』に流れたんですわ~」だって。
C それはタレントにとって不名誉なことなんでしょうか(笑)。
B やっぱり「『文春』ならまだ箔がついたのに」みたいな感覚はあるみたい。
A とんだ勘違いですね(笑)。でもタレコミ情報はやっぱり必要ですよね。「当事者」が自ら進んで情報をくれるんですから。
B そう、たとえ事実関係に間違ったところがあったとしても、「当事者が証言している」というのは、ネタとして強い。
C なんとなく「文春」って、「忖度ナシで書いてくれる」というイメージがありますよね。
B 週刊誌もブランディングが大切だってことだよ。ウチも「○○」を見習って、「『文春』のボツネタも、ウチは採用します!」とかアピールしていかなきゃ(笑)。
(後編につづく)
最終更新:2021/05/05 12:00