ジャスティン・ビーバー、炎上続きの新アルバム『Justice(ジャスティス)』にまつわる5つのエピソード
アルバムに収録されている「Peaches」はギヴィオン、ダニエル・シーザとコラボしたポップな曲。ご機嫌なラヴソングで、ジャスティンはこの曲にちなんで3月末、人気タトゥーアーティストのドクター・ウーの施術で、首に小さなピーチ(桃)の絵のタトゥーを彫ってもらった。
妻のヘイリーもドクター・ウーにより、腕の内側に同じピーチの絵のタトゥーを彫ってもらい、おそろいタトゥーだと話題に。しかし、ジャスティンの母親は「まだ(彫り)足りないの?」とうんざりしたようなコメントをしたそうで、「もういい加減タトゥーは入れないでほしい」と親心を見せた。
この母親のコメントに、ネット上では同情の声が殺到。「壁画みたい」「いや、落書きみたいでみっともない」などとディスる声が続々と上がり、炎上した。
ちなみにジャスティンは以前、ドキュメンタリー番組で「もう首にタトゥーは入れない。ヘイリーに『入れないで』と言われたから」と発言。それなのに首にピーチを彫る選択をしたのは、何か深い意味があるからではないかとファンは深読みしている。
昨年、“恵まれている”発言で炎上
パンデミックのさなかに生まれ、歴史に名を残すアルバムとなった『Justice』。ジャスティンはこのアルバム制作に力を注ぎ、その結果、素晴らしいアルバムが生まれたのだとファンは感動しているが、そのファンを怒らせる発言を昨年していた。
問題の発言は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、世界中の人々が自主隔離を強いられていた4月、友人でモデルのケンダル・ジェンナーと行ったインスタグラム・ライブで飛び出した。「僕たちって本当に恵まれているよね。だって、今、ひどい状況に置かれている人がたくさんいるわけじゃん」「その人たちが僕らを見たら……まぁ、僕らは一生懸命働いたからこそ今があるわけだから、自分たちが手にしたものについて罪悪感を覚える必要はないんだけどさ」と、サラリと言い放ったのだ。
新型コロナウイルス感染拡大で生活にさまざまな影響が生じ、先の見えない不安やストレスを抱える人は実に多い。それなのに、ジャスティンやケンダルは、大多数のファンを見下すような発言をしたとして、さすがのファンもこれにはカチン。大炎上してしまった。