滝沢秀明、“副業”発覚でジャニーズ幹部から総スカン!? “ドバイ富豪人脈”には山下智久も関与か?
4月28日発売の「週刊文春」(文藝春秋)により、現役時代の“副業”が発覚した、ジャニーズ事務所・滝沢秀明副社長。既報の通り、同誌の取材によってジャニーズサイドも事態を把握することとなったが、記事で言及されている“ドバイ富豪人脈”には、ほかの元ジャニーズタレントの関与もささやかれていたようだ。
滝沢は、芸能活動引退前の2018年8月、ドバイの大富豪がバックアップする、アメリカのミネラルウォーターブランド「ジャスト・ウォーター」の輸入販売元となるフェニックスインター社の取締役に就任。しかし、今回の報道によって、即座に解任手続きに入ったようだ。
「所属タレントのトラブルを“取り締まる側”である滝沢の不祥事だけに、ネット上では『過去に副業がバレて退所した人もいるのに』『自分も副業してたなんて……』などと批判が噴出。ジャニーズ内部でも同様に、滝沢に対して厳しい声が飛び交っているとか。副社長である滝沢を注意できる人間はほとんどいませんが、それでも幹部からは総スカンを食らい、本人も反省の態度を見せているそうです」(テレビ局関係者)
芸能界ではあまり馴染みがなさそうな“ドバイルート”だが、一部の大手プロは協賛や支援を目的として、ツテを作ろうと躍起になっているという。そして当時の滝沢と同様、タレントながら「すでにパイプを築いている」と言われるジャニタレの名前も浮上しているのだとか。
「昨年10月にジャニーズを退所した山下智久です。ある大手芸能プロ関係者は、山下経由でフェニックス社とのルートを築いたという話で、彼の“仲介”に期待する業界関係者も存在します。といっても、現在の山下の芸能活動に、同社が関与している形跡はないため、現状では取引先というよりも、“顔見知り”程度の関係性なのでしょうが」(芸能プロ関係者)
しかし、現在はフリーとして活動している山下と比較すると、やはり滝沢は「脇が甘かった」と批判されてしまうのは致し方ないだろう。
「実はフェニックス社と滝沢の関係性については、1年ほど前にもマスコミ関係者の間で話題になっていたんです。当時、滝沢の耳にも、水面下で取材が行われているという話は届いていたはず。いずれは『大きな仕事につながるかも』という期待があったのかもしれませんが、せめてこの時期に役員から外れていれば、今回のように記事化され、批判されるほどの展開にはならなかったはずです」(同)
副社長就任後、おそらく最大の失態を犯してしまった滝沢。この汚名をどうやって返上していくつもりなのだろうか。