伊藤健太郎、“ひき逃げ事故”語るも「逆効果」!? 「言い訳がましい」「芸能界に戻ってこなくていい」と批判続出!
昨年10月28日、東京都渋谷区の交差点で“ひき逃げ事故”を起こし、翌29日に自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致傷)と道路交通法違反(ひき逃げ)の容疑で逮捕された俳優・伊藤健太郎。ニュースサイト「デイリー新潮」は今月27日、伊藤のインタビュー記事や動画を配信したが、事故発生当時の状況を語った内容に、ネット上では「言い訳がましい」「反省しているとは思えない」と批判が続出している。
「伊藤は、乗用車を運転中、交差点でUターンしようとした際に、対向車線を直進してきた2人乗りバイクと衝突。バイクは転倒し、運転していた相手男性は左腕打撲、後部に乗っていた女性は左足骨折と全身打撲のけがを負った。しかし、伊藤は男女の救護や110番通報をすることなく、現場から車で逃走。当時の報道では、事故を目撃して伊藤を車で追跡した男性に説得される形で現場に戻ったと伝えられていました」(芸能ライター)
伊藤は「デイリー新潮」に掲載されたインタビューで、事故直後に現場にとどまらなかった理由を、「時間は夕刻。しかも現場は高架下で暗いということもありましたし、交通量の多さや自分の車の大きさを考えるとすぐにその場で止まるよりも明治神宮外苑アイススケート場のほうに回って戻ってくるほうが安全だと判断してしまいました」と明かしたが……。
「28日発売の『週刊新潮』(新潮社)には、インタビュー全文が掲載されており、伊藤は『追いかけてきた40~50代くらいの男性が近づいてきて、窓越しに「逃げるな。戻れ」と声をかけてきた』『自分のその時の行動を考えれば、そう言われるのは当然だった』とも語っています。しかし、ウェブ版の記事や動画では、その発言がカットされていたため、誌面を読んでいないネットユーザーから、『当時は、連れ戻されたって言われてたけど? 逃げたんじゃないですか?』『いやいや、説得されて連れ戻される映像残ってるじゃん。ストーリー作り変えるなよ』『イメージアップを図りたかったのかもしれないけど、これじゃ逆効果』と厳しい指摘が。『新潮』側は、こうした反応を予想した上で、ネット掲載部分を検討すべきだったのかもしれません」(同)
今年3月には、被害者との間で示談が成立し不起訴処分になった伊藤。本人は決死の思いで「新潮」の独占インタビューに臨んだようだが、思わぬ形で世間からバッシングを浴びることになってしまったようだ。
「伊藤はインタビューの中で、『おけがをしてしまった方に対しては、本当に申し訳ないという気持ちで、言葉で済ませるのは自分としても不甲斐ない部分はたくさんあるんですけど……』『本当に申し訳ない気持ちでいっぱい』と、被害者に対し謝罪の言葉を繰り返していましたが、ネット上には『弁護士と考えたようなセリフばっかり』『いくら言い訳をしたところで、ひき逃げはあり得ない』『もう芸能界に戻ってこなくていい』と嫌悪感を示す人も多い様子。今回の事故で伊藤が負った損害賠償請求額は7億5,000万円にものぼるようですが、世間の風当たりの強さを見る限り、芸能界復帰はまだ現実的ではないでしょう」(同)
再起の道は、果たしていつ開けるだろうか……。