伊藤健太郎、ロングインタビューに“3つの問題点”……「同乗者の存在」「山本舞香」「もう1つのひき逃げ疑惑」をスルー
伊藤健太郎のロングインタビューが、4月28日発売の「週刊新潮」(新潮社)に掲載されている。昨年10月のひき逃げ事件以来、正式にメディアに登場するのはこれが初めてだが、ネット上ではファンからのエール、また「自己弁護に終始している」という批判が入り乱れている。一方で、メディア関係者の間では、「言及されていない3つの問題点」が取り沙汰されているようだ。
「伊藤はインタビュー中、事件当時の心情や状況、また逮捕後の生活などを赤裸々に語っていますが、取材に応じた一番の目的は、芸能界復帰の足がかりにしたいと考えたからでしょう。自ら『芝居が大好きで、やっぱりこの仕事しか考えられないんです』と明かしていますし、3月に不起訴処分が確定しているだけに、まずは復帰の地ならしをしたいという思惑が見え隠れします」(スポーツ紙記者)
しかし、マスコミ各社からさまざまな質問をぶつけられる記者会見でなく、あえて1社のみのインタビューに応じたということで、業界関係者の間では、「触れられたくない部分があるのでは」と疑いの目で見られているようだ。
「言及されていないポイントは3つあります。まず1つ目は、“同乗者”の存在です。事件当時、世間では『伊藤以外にも同乗者がいたのでは』と指摘されていましたが、インタビューではこの点について、特に触れられていない。記者が聞かなかったのか、聞いたものの掲載にNGが出たのか……」(同)
2つ目は、伊藤の交際相手である山本舞香についてだ。
「事件当時、山本の様子が散々報じられていたのに、完全にノータッチでした。2人の交際は、いまだに続いているといわれているだけに、『山本サイドに迷惑をかけまい』という配慮なのかもしれませんが」(テレビ局関係者)
3つ目は、伊藤が過去に起こしていたとされる「もう1つの交通事故」。事件当時、とあるSNSアカウントが、伊藤のものとみられる免許証の写真をアップして、「自分も伊藤健太郎にひき逃げ事故を起こされた」「捕まえて警察を呼んだ」「その時に免許証の写真を撮らせてもらった」などと暴露し、注目を浴びていた。
「すでに投稿は削除されていますが、『伊藤はひき逃げの常習犯なのでは』と、ネット上で大きな話題を呼びました。この件はすでに和解済みとみられるだけに、あえて触れる必要はない話かもしれませんが、ネット上にはこの書き込みや写真も残り続けているだけに、今後も何かのタイミングで蒸し返されてもおかしくはない。『新潮』のインタビューでしっかり説明すべきだったのでは」(週刊誌記者)
「ひき逃げ事件については一区切りにしたい」という、伊藤側の思惑が感じられる今回のインタビュー。果たして復帰は成功するのだろうか。