TOKIO・松岡昌宏、「正直、体ボッロボロ」! 舞台稽古漬けの近況に「つらい」「切ない」とファンが嘆くワケ
TOKIO・松岡昌宏がパーソナリティを務めるラジオ『松岡昌宏 の彩り埼先端』(NACK5)。4月25日の放送では、松岡が5月に上演される主演舞台『東京ゴッドファーザーズ』について言及する場面があった。
『東京ゴッドファーザーズ』は、故・今敏監督の劇場アニメを舞台化したもので、クリスマスの夜、3人のホームレスたちが、捨てられた赤ん坊の親を探すために東京を駆け回るというストーリー。松岡のほか、マキタスポーツ、夏子らが出演し、5月6〜30日に東京・ 新国立劇場で上演される予定だったが、緊急事態宣言の発令により、5月 2・3日のプレビュー公演及び6〜11日までの本公演の中止が発表されている。
今回の放送は、政府が緊急事態宣言発令を決定した4月23日より前に収録されたもののようで、松岡は「来月頭から新国立小劇場で始まる『東京ゴッドファーザーズ』という舞台の稽古をずーっとやってるんですけども。正直、体ボッロボロですよ(笑)」と近況を報告。「腰はいてえ、膝はいてえわ。もうね、11人出てるんですけど、 みんな頑張ってます」と、ハードな日々を送っているようだ。
さらに、「マキタスポーツさんなんて、ほんっとによく動いて(笑)。俺の7つ上ですよ。今年52歳でしょ? すごいなあと思いつつ」と共演者についても言及(編注:マキタスポーツは今年51歳)。「夏子ちゃんも マキタスポーツさんも(共演は)初めてなんだけど、いやあ、素敵だよ、 ほんとに」「2人とも、何ていうのかな。“作った芝居”とかっていうよりも、本当に“内面から出てくるセリフをちゃんと言ってる”みたいな」 と絶賛した。
続けて、「『すごいな、感性でお芝居をおやりになる方々たちなんだな』って。俺どっちかっていうと計算してやるタイプなのよ」と自らと比べつつ、「いい刺激を受けながら毎日毎日稽古に励んでますよ」と、充実した稽古生活を送っていることを明かした。
また、松岡は舞台の醍醐味について「いつも言うんですけど、もちろん舞台に立たせてもらって、お客様の前で演じる喜びってのもあるんですけど。まあ料理と一緒で、その前にね、下準備というか、作っていく過程……、お客様の前に料理として出す前の調理過程っていうのも楽しいんだよね」としみじみ。
なお、大人数で芝居をするのは、2018年3月に新橋演舞場で上演された舞台『江戸は燃えているか TOUCH AND GO』以来、約3年ぶりだとか。「なんか、すごく楽しくて。カンパニーでいろんな話をして……」と、久しぶりの大所帯の舞台を楽しんでいると語りながら、「ぜひ楽しみにしといてもらいたいと思います!」とリスナーに呼びかけていたのだった。
今回の放送を受け、ネットでは「舞台のお話しているマボ……。 楽しみにしていたのにな……仕方ないよなぁ」「稽古に力入れてるのがわかっただけにつらい」「とても充実してるのがうかがえる舞台稽古のお話、うれしいけど切ないよー」「無事に始まるといいな」といったエールが寄せられていた。