Snow Man、『滝沢歌舞伎』終演後の“お見送り”にファン怒り! 「見損なった」「特別待遇する意味は?」の声
4月23日に発出された緊急事態宣言を受けて、Snow Manが座長を務める舞台『滝沢歌舞伎ZERO 2021』(東京・新橋演舞場、4月8日~5月16日)の一部上演中止が決定した。中止となる期間は4月25日~5月11日だが、チケットの振替や追加公演の予定はなく、チケットを持っている人々には払い戻しを実施するという。ひとまず一区切りとなった24日夜公演の最後には、メンバーが来場客を“お見送り”したというが、ファンからブーイングが飛び交っている。
「24日夜公演では、Snow Manのリーダー・岩本照が今後の公演中止に関して説明。その際、『「滝沢歌舞伎」は走り続ける』との意味を込めて、『幕を下ろさずにお見送りさせていただきます』と話し、観客はSnow Manらキャストに見送られながら退場したそうです。この間、一部Snow Manメンバーがお客さんに手を振る一幕もあったとか」(ジャニーズに詳しい記者)
通常には行われない“お見送り”を実施したことで、当日に観劇しなかったファンからは「観劇できた運のいいファンを特別にお見送りする必要あった? 腹が立ちすぎて泣いてる」「24日に行った人は『滝沢歌舞伎』も見られて、お見送りもされて特別だな。中止組のこっちはチケット払い戻しなんだけど」「お見送りという行為は、中止で入れなくなった人の気持ちをまったく考えてない」「ケアすべきは観劇できなくなった人たちでしょう。24日に観劇できてる人を特別待遇する意味は?」と、怒りの声が上がってしまった。
そんな中、Snow Manは25日午後12時に公式携帯サイト・Johnny’s web内の「すの日常 The Movie」に動画をアップ。これが火に油を注ぐ形となった。
「ステージ上で撮影した映像とみられ、まずは岩本が新型コロナウイルス感染対策をとるよう、ファンに呼びかけていました。さらに岩本は、『誰もが経験したことないことだから。ある意味、“初”じゃないですか? いろんな初を経験してね、みんなで笑顔で乗り越えていきましょう』と、コメント。公演中止を悲しむファンに元気を出してほしかったのか、目黒蓮も『みんな笑ってね』などと発言していました。ちなみに、岩本はかねてより“初”というワードにこだわっていて、昨年11月に行われた『ananAWARD』授賞式でも、『僕たちSnow Manは“初”という言葉がつくものを取りに行きたいという思いがメンバー皆ある』『これからもたくさんの“初”を取りに行きたい』と宣言。今回の公演中止も『ある意味、“初”』と、前向きに受け止めたのかもしれませんね」(同)