マリエ、島田紳助の“枕営業強要”告発めぐる「先に進みます」宣言が物議! 「裁判したら?」「当事者だけでやって」と冷ややかな声も
4月19日、モデルのマリエがインスタグラムを更新。自身が行った島田紳助からの“枕営業強要”告発に言及しながら、英文で「この現状の理解を深めることの重要性を感じている。先に進みます。決して止まらない」と投稿した。ネット上では「頑張ってほしい」と応援メッセージや「裁判したら?」との声が上がっている。
マリエは4日に行ったインスタグラムのライブ配信にて、15年前、紳助から“枕営業”の誘いを受けたと告白し、業界内外に大きな波紋を広げた。配信の中でマリエは、当時、その場に同席していた出川哲朗からも「(枕営業を)やりなよ」と勧められたとも明かしたが、出川が所属するマセキ芸能社は「お騒がせしているような事実はないと申しております」と否定コメントを発表。また、紳助に同調していたというお笑いコンビ・やるせなすの所属事務所・ワタナベエンターテインメントも、公式サイト上にマリエの告発内容を否定するコメントを掲載した。
「今回、マリエはインスタグラムの投稿で改めて『パワーハラスメントとセクハラの経験を共有してくれたすべての人に感謝します』と切り出すと、『多くの犠牲者を出さないために』『現状についての理解を深めることの重要性を痛感しています』などと言及。コメント欄には『マリエちゃんを応援してるよ』『これからも自分を大事にすることを伝えてほしい』『勇気を出してくれてありがとう』との応援の声が寄せられている一方で、『真実ならSNSで騒ぎ立てたりしないで、裁判で訴えたらいいのに』『法廷できちんと白黒つけてください』『関係ない人を巻き込まないで、当事者だけでやって』『紳助本人に直接言ってください』と、冷めた意見も多いようです」(芸能ライター)
暴露した直後、ネット上では「勇気ある発言」「これを機に枕営業がなくなるといいね」とマリエを擁護する声が多く見受けられたが、紳助の発言を裏付ける具体的な証拠があるわけではなく、マリエの告発に表立って賛同するタレントも現れていないため、風向きが怪しくなりつつあるようだ。
「そんな中、マリエが過去のインタビューで、5月頭頃までに本を出版する計画を明かしていたことが発覚。今月13日には、インスタで同24日にトークイベントを行うことを告知したため、ネット上では、『宣伝目的?』と疑惑の目を向ける人も出始めている状態。また、一部メディアが今回の騒動の影響で、『出川のテレビ出演がゼロになってしまった』などと報じたため、『証拠もないのに巻き込むな!』との声も聞かれます」(同)
なお、編集者・北里洋平氏のYouTubeチャンネル「DROPOUT ドロップアウトした冒険者たち」で19日に配信された動画にマリエが出演。10代後半の芸能生活を振りる中で、一つだけ断ったこととして「『抱かせてくれって』とあるタレントさんに言われて。その人が出てるものには、もう出られないなっていう……」とも明かしている。
4日に行ったライブ配信では、「訴えないよ。めんどくさいから」と語っていたマリエだが、ここまできたら白黒ハッキリさせる方法を考えたほうがいいのかもしれない。