KinKi Kids・堂本光一、冠番組スタッフに抗議!? 「思ったこと言っていい?」“歌唱シーン”に不満のワケ
KinKi Kidsのバラエティ番組『KinKi Kidsのブンブブーン』(フジテレビ系)が4月17日に放送され、女優の高橋メアリージュンがゲスト出演した。
番組冒頭、KinKi Kidsと初対面だという高橋は「はじめまして、お会いできてうれしいです!」とあいさつ。堂本光一が「(うれしいのは)なんでですか?」と聞くと、高橋は「めっちゃKinKi Kidsファンなんですけど……」と告白し、小学生の時にはやっていた“プロフィール帳”の好きな芸能人を書く欄には、「みんなKinKi Kidsさんと書いていた」とか。そんな話に、堂本剛が「へー!」と驚く一方、光一は「昔はね、人気あったんですよ……」と自虐し、剛は「やめて! その言い方やめて!」とあわてていた。
「ゲストのやりたいことをする」というのがコンセプトの同番組。高橋は「美尻になりたい!」とリクエストし、最近、“美尻トレーニング”でおなじみのフィットネストレーナー・岡部友さんの元に通い始め、「美尻の素質があるから、いつか美尻の写真集を出してほしい」と言われたとのこと。そこで今回は、美尻のスペシャリスト3人を指南役とし、自宅でもできるトレーニングに挑戦した。
まずは岡部さんが登場し、美尻の定義を説明。「ウエストとヒップに差があること」「おしりの下よりも上に筋肉があること」「ほどよく脂肪もついていること」と、3つの要素を兼ね備えたおしりを指すのだそうで、いよいよ「美尻トレーニング」がスタート。
肩甲骨を台の上に乗せ、おなかやおしりに力を入れながら、下から上にゆっくりとおしりを突き上げる「ヒップスラスト」や、右足で重心を取り、左足を後ろへ伸ばす「バックランジ」などを実際にやってみると、剛は「あ~、しんどい……」と漏らし、「メアちゃんがやってるトレーニングが、いかにめっちゃしんどいってことがわかった。こんな一瞬でしんどいねんから」とポツリ。光一も「やっぱりね、キレイなことには理由がある。メアリーちゃんもそうやし、先生もそうやし」と感想を述べ、「いや~、これはケツがしまる……割り箸割れるよ!」とつらさをボヤいていた。
その後、トランポリンフィットネスインストラクター・Senaさんが登場し、KinKi Kidsの楽曲「ジェットコースター・ロマンス」(1998年)に合わせて、トランポリンを使ったトレーニングを伝授。KinKi Kidsの2人も歌いながら、激しいジャンプをしていたが、1曲分終わった後はヘトヘトに。スタッフから拍手が巻き起こるほど、3人とも全力で取り組んでいた。
一方で光一は、「何よりも思ったこと言っていい?」と前置きし、「今、『FNS(歌謡祭)』(同)でもワンハーフ歌わせてくれへん。今、歌番組でもだいたいワンハーフ無理やねん……なんでワンハーフかけたん!?」と、スタッフに抗議。歌番組でも1曲分歌うことがないにもかかわらず、トレーニングでフルバージョン歌唱することになり、思わず不満が漏れてしまったよう。剛も、「僕たちが『ジェットコースター・ロマンス』を歌う時、確実にこれ思い出しますからね」と、汗だくになりながら訴えていた。
トレーニングを終えた番組のラストでは、高橋が美尻写真集を出したいと改めて話していると、光一は悪ノリをして「剛も出して」と催促。剛は「なんで?」と困惑顔だったが、テロップでも「美尻写真集を出したい場合はブンブブーンまで!」とイジられていたのだった。
この放送にネット上では、「こんなに爆笑した『ジェットコースター・ロマンス』は初めて!」「剛さんの美尻写真集、発売をお待ちしております(笑)」「KinKi Kidsの美尻写真集、ぜひ出してください!」など、発売を心待ちにするファンの声が多数上がっていた。