『ネメシス』出演・江口洋介、デビュー秘話に「初めて聞いた」と驚きの声! 『しゃべくり』での告白が話題
4月12日に放送されたトークバラエティ番組『しゃべくり007』(日本テレビ系)。この回にゲスト出演した俳優の江口洋介が、自身のデビュー秘話を語り、ネット上で話題を集めていた。
この日の放送は、11日から同局でスタートした連続ドラマ『ネメシス』に出演している嵐・櫻井翔、広瀬すず、江口の3人がゲスト登場。探偵事務所「ネメシス」に所属する自称天才、実はポンコツの探偵・風真尚希を櫻井、天才助手の美神アンナを広瀬が演じ、江口は「ネメシス」の社長・栗田一秋を演じている。
「『しゃべくり007』では、3人が“とがっていた頃”の写真を紹介。櫻井は“ガングロギャル男”だった18歳の写真を公開し、広瀬は中学2年生の時にファッション誌『Seventeen』(集英社)掲載の写真を披露。さらに、江口は自身のデビュー作であり、主演を果たした映画『湘南爆走族』(1987年)の劇中カットを公開しました。同作の主人公は“江口洋助”という名前で、本名の“江口洋介”と一文字違い。主演はオーディションで決めたそうですが、江口は『(名前が似ているから)選ばれたんじゃないかな?』と語っていました」(芸能ライター)
ネット上では、「“江口洋助”と“江口洋介”、あまりにも似てるから不思議だったけど、そういうことなの!?」「役名とたまたま名前が似てたから合格って、どんな偶然?」「江口洋介が本名なのは知ってたけど、オーディションの話は初めて聞いた」など、驚きの声が続出。また、「仲村トオルもそんな感じだよね?」との声も。映画『ビー・バップ・ハイスクール』(85年)で俳優デビューした仲村トオルもまた、オーディションを経て“中間徹”という名前の役を射止めたが、これも江口と同じく、本名が似ていたことが合格の一因になったといわれている。
江口のデビュー秘話がここまで注目されたのには、『ネメシス』の評判も関係しているようだ。
「初回平均視聴率11.4%(テレビリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、数字だけ見れば好調だった『ネメシス』ですが、ネット上では『脚本が面白くない』『ミステリーなのに謎解き要素が足りない』など、不満の声が噴出。また、一部キャストに対し『演技がヘタで見てられない』『有名な人を集めただけって感じ』といった辛辣な意見もありましたが、江口については『渋くてカッコいい!』『役者としてのレベルが違うわ、さすが』『江口さんがいるシーンは安定してる』などと好評を集めており、あらためて魅力を感じた人も多いようです。そんな中で知られざるエピソードを明かした江口に、視聴者は興味を持ったのでしょう」(同)
なお、18日に放送された第2話の視聴率は9.5%となり、早くも1ケタ台に落ちている『ネメシス』。今後、巻き返すことはできるだろうか?