YouTuber・ゆたぼん、「中学通わない」宣言で父親VSひろゆき氏が「アホ」「無能」と“Twitterバトル”
“少年革命家”を名乗るYouTuber・ゆたぼんがこの春、小学校を卒業するも、中学校には通わないと宣言。ネット上で物議を醸している。
2019年頃から「不登校は不幸じゃない」と“学校に行かない自由”を主張し、世間の注目を集めてきたゆたぼん。今年3月に小学校を卒業し、卒業証書を授与されたものの、同25日にアップしたYouTube動画内で証書を破り、ネット上で「やっていいこととダメなことの区別がついてない」「別に捨てても破っても勝手にすればいいけど、それを公にする必要あった?」などと、批判の声が続出していた。
「そんなゆたぼんですが、4月7日にアップした動画の中で、中学校に通わないと宣言。制服も未購入だそうで、『そんなん買ってくるくらいなら、もっと楽しいことに使ったほうがええやん!』と話していました。また、『子どもは学校に行く権利はあるけど、義務はないから!』と持論を展開。『お前らには関係ない』『ほっとけ、俺の人生だ!』と、世間の声に反発するような発言もしていました」(芸能ライター)
ゆたぼんの主張について、ネット上には「ここまで意思が固まってるなら、別に行かなくていいんじゃない?」と肯定する意見もあるが、「子どもが『行きたくない』と言うのは自由でも、親には子どもを小中学校に通わせる義務がある」「学校に行かないことで子どもの可能性を潰してる。親がこれに気付くべきだろ」など、ゆたぼんの親に対する批判も多い。
そんな声の中、強く苦言を呈している人物が、ネット掲示板「2ちゃんねる」の創設者で実業家の“ひろゆき”こと西村博之氏。4月10日、自身のTwitterに「子供に教育を受けさせる義務を放棄してる親には罰則が必要だと思います」「子供は被害者なので責めるべきではないです」などと投稿し、“親の責任”を厳しく指摘した。
「すると、ゆたぼんの父親で心理カウンセラーの中村幸也氏が、自身のTwitterでひろゆき氏に反論。『義務教育の意味を理解してないアホがなんか言ってら』という攻撃的な書き出しとともに、『子どもが学校に行かないからと言って親は教育を受けさせる義務を放棄してるわけではない』『そもそも我が家はホームスクーリングだってずっと言ってる』と、どのような教育を行っているのか明かしています。しかし、今度はひろゆき氏が11日に『子供をダシにした動画でしかお金稼ぎが出来ない無能』と中村氏を痛烈に批判。また、『動画を真に受けて間違えた道に進む子供が出てくる事が社会にとって良くない』と、YouTubeで情報発信を行うことにも疑問を感じているようでした」(同)
両者の“バトル”が注目されたことで、ネット上でも議論が活発になっている中、ゆたぼんは11日に「炎上してる件について」という動画をYouTube上で公開したが……。
「ゆたぼんは『俺が中学校に行っても行かなくても、お前らに関係ないのに、何をグチグチ騒いでるねんって感じやねんな!』と反論し、『楽しく自由に生きるのが俺は大切』と断言。学校へ行かなくても、学ぶ方法はいくらでもあると主張していました。しかし、ネット上では依然として『嫌なことから逃げてるだけだろ』『自由の意味を履き違えてる』などと厳しい指摘が見受けられ、『どんな大人に成長するのか、いろんな意味で楽しみ』『20年後も考えが変わってないことを祈ります』といった皮肉も聞かれます」(同)
学校に通わなくとも、年齢的には中学生になったゆたぼん。今後も“自由”を求めて活動を続けるのだろうか?