サイゾーウーマンコラムラクマの後払いサービス「Paidy」に落とし穴 コラム 【連載】“買い物狂い” の散財日記 第105回 ラクマで16万円の大散財! 「3回払いまで分割料金タダ」後払いサービス・Paidyの落とし穴とは? 2021/04/11 19:00 千葉N子(ライター) “買い物狂い” の散財日記 (C)千葉N子 ――2年で1,300万円以上溶かし、現在借金は●00万円の“買い物狂い”のライターが、苦しくも楽しい「散財」の日々を綴ります。 試着する服はどれも入らず、店員さんにも気を遣われ、そのたび、オシャレの炎は小さくなり、もはやマッチでこすったときに出る火花程度になっていたこの頃。しかし!!!!!! 先日、服をお直しに出し、着られなかったスカートのウエストをびよーんと伸ばしてもらった結果、すっかり着られるようになったんですよ。この瞬間、私のオシャレ熱はボボッ!! っと息を吹き返しましたね。 デブでもオシャレはできるんだ!! ゴムのスカートを買ってきて、ゴムをさらにゆるいものに入れ替えてもらえばいいんだ!! この悪魔的思考にたどり着いた私は、フリマアプリを開き、猛然と洋服を見始めました。探すは、オシャレ上級者愛用のセレクトショップ「Deuxieme Classe(ドゥーズィエムクラス)」と「L’Appartement(アパルトモン)」の服!! 一見フツーの服なのですが、着てみると絶妙なシルエットを生み出してくれ、なんともこなれた女に見せてくれるアイテムが揃っているのです! 私は買い物に行くと、フリフリのブラウスだの、一癖あるジャケットなど、いわゆる派手で豪華な服を選びがちなんですが、それはコーディネートでいえば「ふりかけ」のようなもので、ベーシックな「ごはん」と組み合わせてこそ生きるものだと学びました。その「ごはん」的アイテムがいっぱい揃っているのが先に挙げた2店というわけ。 ラクマでは定価6万円のアイテムが3万円台になっていたりして、私の体は血沸き肉踊りました。有名ブランドのものは、フリマアプリでも、公式オンラインショップに載っているスナップ写真と説明文をそのまま引用して出品する人が多いので、商品名でネット検索すると、定価を簡単に調べることができますし、通販サイト「ベイクルーズストア」では多くの人が商品レビューを投稿しているので、そのレビューを参考に商品を購入することが可能。特に、「Deuxieme Classe」や「L’Appartement」の服はベーシックなアイテムが多いがゆえ、服単体だけ見ると、よさがわかりにくいため、レビューを見て「素材感」や「シルエット」を確かめるのが重要なのです。 「Deuxieme Classe」の中で私がまず気になった服は、「プリーテッドジャケット」。写真で見る限りはなんてことのないジャケットなのですが、お値段5万3,900円。にもかかわらずオンラインストアでは即売れしていたという事実が、私のアンテナに引っかかりました。レビューを見ると、みんな「値段以外は最高」「計算しつくされている」と絶賛。フリマアプリでは3万3,000円と、古着にしてはお高めだけど、元値を考えたら……というわけで、即決! 次のページ 12次のページ 楽天 【POD】スマホとフリマアプリで月5万円を副業でコツコツ稼ぐ方法 〜らくらく中国輸入入門〜 関連記事 中古の「香水」には要注意! 定価1.8万円の「シャネル」の香水をフリマアプリで半額購入も、まさかの悲劇が……フリマアプリでシャネルのメイクブラシ8本を1.4万で即決! 公式通販で買った「1本4,000円」商品との“差”に愕然としたワケインスタグラムは物欲を掻き立てる“通販カタログ”!? 買い物狂い、1枚の画像がきっかけで総額120万円超えの大散財!買い物狂い、ファッション誌「マリソル」の読者モニターに! 誌面で紹介された「エルメス」の高級リップは「さすが」の実力通販サイト・Amazonで大失敗! 1.3万する「ロジクール」の高級マウスを即購入も、発送の早さがかえって仇に