『エヴァ』声優・林原めぐみと三石琴乃の微妙な“距離感”を関係者が暴露! 「現場は常に張り詰めたムード」「スキンシップなし」!?
女性キャラクターが多く出演する本作。中でも圧倒的人気を誇る綾波レイ役の林原めぐみと、主人公・碇シンジ(演・緒方恵美)の教育係であった葛城ミサト役の三石琴乃は、『エヴァ』出演前から多くのファンを抱えており、“アイドル声優”の先駆け的存在でもある。彼女たちの業界内での評判は、一体どのようなものだろうか。
「同世代の林原と三石は、昔から『似たもの同士』でした。林原は個人事務所を設立し、三石はフリーで活動していますが、もともとは勝田声優学院から日本ナレーション演技研究所を経て、前事務所・アーツビジョンに所属という過程も同じですし、何より抜群に芝居がうまい。仕事に対しての熱意も人一倍強く、気が強いところも似ていますね(笑)」(声優業界関係者)
共通点の多い2人だが、互いに「意識」し合っているのだろうか。
「ライバルとして、かなり意識していると思いますよ。林原と三石が同じ現場にいる時は、常に張り詰めたムードが漂っていると聞いています。けれど、決して周りが『やりにくい』雰囲気を作るわけではないそう。私情を持ち込まない点は、さすがプロですね。ただ、出演者の集合写真を撮影する時に腕を組んだり肩に手を乗せたりと、スキンシップを取り合うほど気心の知れた仲ではありません。公式SNSなどにアップされている『エヴァ』の集合写真などを見れば、2人の微妙な関係性が透けて見えるかもしれませんよ(笑)」(同)
三石は、4月16日からスタートする金曜ドラマ『リコカツ』(TBS系)に、北川景子演じる主人公の母親役として出演する。長年のライバルが連続ドラマにレギュラー出演することについて、林原はどう感じているのだろうか。
「おそらく何とも思っていないと思います(笑)。彼女は歌手活動を行ってはいましたが、もともとは『声優』に徹したいという考えを持っており、顔出しで表舞台に出ることをあまり好んでいません。対して三石は、声優業の傍ら、舞台女優としても活動していましたから、連ドラ出演は長年の努力が実った形ともいえるでしょう」(同)
表立って仲良しアピールをしない2人だが、実は、互いの実力を認め合う「良きライバル」というところだろう。