Kis-My-Ft2・玉森裕太、ファンの報告に「超ショック」! 宮田俊哉も「言葉出ない」と驚愕のワケ
Kis-My-Ft2メンバーが交代でパーソナリティを務めるラジオ番組『Kis-My-Ft2 キスマイRadio』(文化放送)。4月7日放送回では、彼らが長年お世話になった“ある店”の閉店について語り、しんみりする一幕があった。
この日の担当は、玉森裕太と宮田俊哉。リスナーから届いたメッセ―ジを紹介する中で、玉森は「これね、俺見た時ビックリしちゃったんだけど」と前置きしつつ、「帝国劇場地下にあるお蕎麦屋さん、『しなの路』さんが2月10日で閉店されたそうです」と読み上げた。
この蕎麦屋は、東京・帝国劇場が入っているビルの地下2階にあった「帝劇 しなの路」のことで、劇場出演経験のあるジャニーズタレントやファンの間でも有名な店。しかし、今年2月頃に一部ファンがSNS上に「閉店のお知らせ」と題した貼り紙の写真をアップしたことで、悲しみの声が相次いでいた。
長きに渡って帝劇のステージに立っているKinKi Kids・堂本光一も、2月12日に開かれた『Endless SHOCK -Eternal-』の会見で、「しなの路」や、同じく帝劇ビルにあった「レストラン香味屋」の閉店に言及しており、店じまいに至った明確な理由は不明ながら、新型コロナウイルスの感染拡大による影響も大きいとみられる。
玉森と宮田は帝劇で行われた舞台『DREAM BOY』『DREAM BOYS』に出演し、『DREAM BOYS JET』では玉森が主演を務め、宮田とKis-My-Ft2・千賀健永もメインキャストとして参加。玉森、宮田、千賀が中心の『DREAM BOYS』は5年間続いただけに、帝劇は馴染み深い場所となったのだろう。宮田はしなの路の閉店報告を受けて「えっ!?」と驚愕。
リスナーからは「キスマイの皆さんの『しなの路』さんでの思い出話、ぜひ聞かせてください」と続いていたが、宮田は「ショック……」と動揺を隠せず。玉森が「だってさ、何年通った? あの蕎麦屋さんに。リアルに俺、ジャニーズ入ってさ、『ドリボ』だったり、『SHOCK』だったりさ、もう(表舞台に)出始めた時から『しなの路』さんは知ってたじゃん?」と振り返った時も、宮田は「ちょっとショックすぎて、全然言葉出ないんだけど。いや、マジか……」と、突然の知らせを受け入れられない様子だった。
20代の頃、『DREAM BOYS』の稽古や上演がある8~9月はほぼ毎年、帝劇に通っていたといい、「『ちから納豆そば』、もうあれ食べられないのか……」(宮田)「『ちから納豆そば』もそうだし、『鴨せいろ』もそうだし。『鴨せいろ』好きだった~。あと『天丼』ね。『天丼』もおいしかったよね~」(玉森)と、思い出の味について語り、寂しがる2人。
宮田が「千ちゃん(千賀)が『天丼』よく食べてるイメージある」と思い返すと、玉森は「(ジャニーズ)Jr.の子にとられて、めっちゃキレてる千ちゃん。海老天だから、海老がメインなのに海老とられてて(笑)。めっちゃキレてたな、千ちゃん」と回顧。宮田も鮮明に覚えているのか、「キレてたね。懐かしい」と笑っていたものの、よほど心残りがあるのか、「出前でさ、昼公演終わった後に楽屋にもう配達しておいてくれたりさ。してたじゃん、おばちゃんたちが」と、ありし日の光景を思い出してポツリ。
玉森も「え~! 超ショック」と動揺していたが、グルメサイトなどには「帝劇店」と記載されているため、チェーン店の可能性にも期待し、「あとで調べようか!」と前向きに。一方の宮田は、最後まで「そっか……。ちょっとショックな、ショッキングなメールでしたね」とつぶやいており、そう簡単には立ち直れない様子だった。
もし、「帝劇店」以外の「しなの路」があったとしても、玉森は「意外と味とか変わっちゃうとさ、わかるよ。たぶん俺らは。あんだけ食べてたんですもの」と話しており、それだけ彼らにとって思い出深い店だったのだろう。いつかまた、思い出の味に出会ってほしいものだが、果たして……。