酒井法子、8年ぶりドラマ出演も“特別措置”発動!? 記者会見の案内が「釣り」と指摘されるワケ
4月7日、歌手で女優の酒井法子が、配信作『プロデューサーK Part4』で8年ぶりにドラマ出演を果たすことが明らかとなった。酒井は本人役として出演し、劇中には歌唱シーンも用意されているという。マスコミ宛てには制作記者会見の案内状が送られたというが、その内容をめぐり業界関係者からは「釣りだろ!」との指摘が上がっているようだ。
『プロデューサーK』シリーズは、漫画家・日向琴子氏の『ヤセなきゃクビ! 人生がけっぷちダイエット』(KADOKAWA)を原案としたフェイクドキュメントドラマ。石黒賢演じるダイエット番組の伝説的な“プロデューサーK”が、外見に悩む女性芸能人を激変させていくという物語で、これまでに3作が無料動画配信サービス「GYAO!」でネット配信され、同時にDVDも発売。酒井が出演する『Part4』は、6月上旬にクランクインし、9月下旬に配信、DVD発売が予定されている。
「それに先立って、出演者が登壇する記者会見が行われるのですが、その案内状では、主演の石黒やヒロインの南沢奈央はお飾り程度で、とにかく酒井の名前が前面に押し出されているんです」(テレビ局関係者)
案内状を確認すると、確かに「酒井法子、歌手復活!」「劇中、アノ大ヒット曲の『2021年度版』をお披露目する予定」などの文言があり、完全に酒井をクローズアップする内容になっている。
「ところが、会見の登壇予定者の中で、酒井の名前は一番最後に書かれており、『(リモート)』との記述が。その上、『※変更になる場合があります』という注意書きまであり、場合によってはリモートどころか、会見に登場しない可能性まで示唆されていました」(同)
なぜ、こんな“特別措置”が取られているのか。一説には、予定されている囲み取材の中で、酒井の“タブー”について触れられることを危惧しているのでは、という声もある。
「それは2009年、酒井とともに覚醒剤取締法違反で逮捕された元夫・高相祐一氏のことです。すでに離婚成立から10年以上も経過しているだけに、あえて触れる話ではありませんが、高相氏はその後も薬物絡みで何度も逮捕されており、今年3月にも、一部執行猶予付きの実刑判決が下されたばかり。そのため、関係者としても『万一の事態を考えて』と、酒井に関しては特別な措置を取ったのかもしれません」(スポーツ紙記者)
会見当日、酒井はリモートでの登場となるのか、そもそも登場さえしないのか。3月には、自身最大のヒット曲「碧いうさぎ」(1995年)が日本レコード協会から、「プラチナ認定」(25万ダウンロード以上)されるなど、このところ明るい話題が続いているだけに、記者会見でもさらなる盛り上がりに期待したいところだが……。