山下智久、家族の現場介入問題を「週女」真っ向否定も……「ウソと断言は難しい」「妹が発言力強めてる」の証言
山下智久の家族による“現場介入”を伝えた「女性セブン」(小学館)に対して、「週刊女性」(主婦と生活社)が真っ向から否定する記事を掲載している。山下が、内定していた雑誌の仕事を“ドタキャン”した理由について、「家族からストップをかけられたから」とする「セブン」を、「週女」は関係者の弁として「(仕事に口を出したことは)ありません」と完全否定。
ライバル誌とはいえ、「セブン」の記事を名指しで“ガセネタ”扱いするとは、「週女」はかなり強気に出たように見えるが、少なくとも山下の母親の“現場介入”に関しては「間違いないようだ」と広告代理店関係者は話す。
「セブン」3月25日発売号は、山下の問題行動を詳報。山下の母親、また妹も彼の芸能活動に介入しており、山下が業務提携を結んだハリウッドの事務所「Westbrооk Entertainment」(以下、ウエストブルック)とも、契約が3月いっぱいで打ち切られると伝えていた。対して「週女」4月6日発売号では、母親の介入、またウエストブルックとの決裂も「ウソ」だと断定しており、「山下の知人」の証言を元に反論を展開している。
「しかし、山下の母親と妹の“介入”については、まったくのウソと断定することは難しいでしょう。ジャニーズ事務所所属時代には一切なかったことですが、退所後は、山下の打ち合わせや撮影には、彼女たちが関与するようになったそうです。山下は、とにかく母親を信頼しきっているといい、関係者からは『自分やファンのためというよりも、母親のために仕事を頑張っているような印象を受けた』との声も出ているとか」(前出・広告代理店関係者)
ところが、山下の母親は近年体調を崩しているようで、代わって現場での発言力を強めているのは、妹のほうなのだとか。
「以前までは、母親ほど企画内容に口を挟むこともなかったそうですが、最近では『お母さんの代わりに』といわんばかりに、意見を出したり、企画の確認を求めるようになっているというんです。そういった話を踏まえ、『週女』で『セブン』の内容を否定した『山下の知人』は誰かを想像すると、やはり山下の家族が最初に思い浮かびました」(芸能プロ関係者)
「週女」の記事にもまた、山下ファミリーが関与しているのだろうか。
「もちろん断言はできませんが、『セブン』の記事を最も否定したいのは、やはり山下本人やその家族なのでは。母親が自ら名乗り出る形で取材を受けるとなると、それこそ山下のイメージダウンは必至だけに、結果的に『山下の知人』に落ち着いたとも考えられます。実際に山下が、“内定していた複数の仕事を、自己都合でキャンセルしている”という話は業界内に広まっているので、ここからイメージアップを図るのは至難の技でしょうが」(同)
山下の仕事の選び方について、「週女」は関係者の弁として「どんなに金銭的に魅力のある仕事であっても、その仕事をすることでファンを悲しませてしまうと思ったら、断っていますよ」とフォローしているが、ドタキャンと家族介入問題が災いして、メディア露出が減少してしまわないことを祈りたい。