たむらけんじ、吉本愛アピールの理由は「契約解除恐れて」!? 「内部では好かれてない」次なる粛清芸人の筆頭に
4月6日発売の「フラッシュ」(光文社)が、吉本興業とエージェント契約中のお笑い芸人・たむらけんじを直撃。吉本は、3月31日に極楽とんぼ・加藤浩次とのエージェント契約を終了しており、たむらの今後にも注目が集まっているが、関係者は「今後、突然の契約打ち切りもあり得る」と指摘する。
「そもそもエージェント契約とは、2019年の“闇営業”騒動時、吉本上層部の姿勢に疑問を抱いた加藤が提案し、実現した契約形態です。当時、加藤のほかにはハリセンボン・近藤春菜や友近、そしてたむららが専属契約からエージェント契約に切り替えましたが、吉本は今年3月9日、同月末をもって加藤との契約を終了すると発表。このことは、ネット上でも『吉本による“粛清”の始まり?』とささやかれており、ほかのエージェント契約者の行く末も心配されるようになりました」(芸能ライター)
そんな中、今回「フラッシュ」の直撃を受けたたむらは、吉本とのエージェント契約について「ず (一文字スペースあります)っと続けていきたい」と主張しているが……。
「たむらは、エージェント契約のメリットだけでなくデメリットにも触れながら、自身の契約更新が今年の秋であること、今後も“吉本所属”を名乗っていきたいことなどを語り、“吉本愛”も口にしています。ちなみに、記者とのやりとりは30分ほど行われたそうですが、たむらは業界内外で『吉本による次なる粛清芸人の筆頭』といわれているだけに、マスコミといらぬトラブルを起こして吉本側の心証を悪くしないよう、契約解除を恐れて、直撃取材にも丁寧かつ無難に応じたのかもしれません」(テレビ局関係者)
ちなみに、3月21日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)で、加藤のエージェント契約解除の話題を取り上げた際、ダウンタウン・松本人志も「次、危ないのは“獅子舞芸人のT”ですよね」と冗談めかしながら、暗にたむらの名を挙げていた。
「実際、吉本内部にはたむらのことを快く思わない者も多い。自己都合ばかり考えて必要以上にマスコミと親密な関係になっていたり、後輩に対して“先輩芸人とのツテ”を自慢気にアピールしていたりするので、一言で言うと周囲から『好かれていない』わけです。契約解除候補の筆頭であることは、たむら本人も自覚しているとみられるだけに、『フラッシュ』の直撃を利用し、“吉本愛”をアピールすることで、その危機を乗り切ろうとしているのでは。しかし一方でたむらは、エージェント契約について不満も漏らしている。吉本関係者が今回の記事を読んだら、いい気はしないと思うのですが……」(同)
また、たむらは今年の秋の契約更新時が「鬼門」になると認識しているというが、「実は、加藤は更新時期を待たずしてエージェント契約を打ち切られた。たむらも、あまりに目に余る行動が続けば、いきなり“フリー芸人”に転身することもあり得るでしょう」(同)
たむらはいつまで“吉本芸人”でいられるだろうか。