KinKi Kids、いまだに「硝子の少年」の歌詞を覚えていない!? 堂本光一が「ホント覚えらんない」とボヤき
KinKi Kidsのバラエティ番組『KinKi Kidsのブンブブーン』(フジテレビ系)が4月3日に放送され、人気モデルの“めるる”こと生見愛瑠がゲスト出演した。
「ゲストのやりたいことをする」というのがコンセプトの同番組。めるるのやりたいことは、「特技を作りたい!」というもので、現在のプロフィールには「バスケと陸上」と特技を書いているそうだが、「バスケは小学生の時に2年間ノリで(バスケ)クラブに入っちゃったけど、ルールもあんまりわからなくて……」「陸上は運動会でリレーの選手に選ばれたので……」と経緯を告白したところ、「あかんってそれ」(堂本剛)「それは特技と言わんやろ」(堂本光一)と2人はダメ出し。
そこで、めるるの「記憶力が良い」「手先が器用」「運が良い」という3つの長所にあった特技を探すことに。まずは記憶力について、めるるが「ドラマの撮影をしたんですけど、台本1回読んだら覚えられたので記憶力いいかも」と語ると、光一は「(自分は)ほんと覚えらんない。いまだに俺ら『硝子の少年』、プロンプターで歌ってる」と、モニター画面に歌詞が映し出されるカンペを見ながら歌ってると告白。「え、硝子の少年時代“を”? 時代“の”? どっち?」と歌詞の助詞がわからなくなると明かしていた。
そんな中、番組が徹底リサーチしてたどり着いたのは、記憶力を使う特技「メモリースポーツ」。これは世界40カ国で行われる記憶力のみを競い合うイギリス発祥のブレインスポーツで、ランダムに並んだ数字を覚える「スピードランナー」や制限時間内にひたすら顔と名前を覚える項目がある競技だという。光一は「こんなの無理に決まってる。誰に育てられたと思ってんねん。ジャニーさんやぞ!」と、所属タレントの名前を全員「YOU」と呼んでいたジャニー喜多川氏を引き合いに出してボヤいていたのだった。
今回挑戦する「スピードカード」は、シャッフルされた52枚のトランプの順番を記憶し、別のトランプで間違えずにその順番に並び替えるというもの。52枚をどれだけ早く覚えられるかを競い合う競技だ。そんな中、メモリースポーツ元日本チャンピオンの青木健氏が登場し、1分27秒で覚え、52枚をパーフェクトで成功させると、そのすごさに「気持ち悪いな」(光一)「怖いな」(剛)と若干引き気味に。
その後3人は、番組特別ルールとして、15枚のトランプを2分で覚えることに挑戦。「0〜4枚答えられれば並、5〜10枚は見込みあり、11〜15枚はプロになれるのかも」という評価で、まずは自己流の覚え方で行い、剛が2枚、光一は3枚、めるるは5枚という結果を出した。そして、青木氏が記憶術をレクチャーしたあとに再挑戦してみると、剛は6枚、光一は4枚、めるるは10枚と全員が記録を更新。3人とも「面白かった!」と喜び、手応えを感じたようだった。
この放送にネット上では、「今もプロンプター見て歌ってるキンキ、面白すぎるでしょ」「記憶力がない理由をジャニーさんに押し付ける光一さん、ひどいな(笑)」「めるるもすごいけど、キンキの2人もなかなか頑張ったのでは?」といったファンのコメントが寄せられていた。