長瀬智也、「裏方に回る気はない」と断言していた!? 「報道NG」要請のジャニーズとの間に“齟齬”か
3月31日をもってTOKIOを脱退し、ジャニーズ事務所からも退所した長瀬智也。昨年7月、ジャニーズ側は長瀬の退所後について「裏方」に回ると発表していたが、関係者によると「長瀬本人は、表舞台から完全に姿を消すつもりではなかった」ようだ。
「『TOKIO・長瀬智也』としてのメディア出演は、退所日に放送された冠番組『TOKIOカケル』(フジテレビ系)が最後となりました。長瀬の離脱後、城島茂、国分太一、松岡昌宏の3人は、4月から新たに設立したジャニーズの関連会社『株式会社TOKIO』に籍を移してタレント活動を継続。一方で長瀬に関しては、『裏方としてゼロから新しい仕事の形を創り上げていくことになりました』と発表されたのみで、具体的なことは明かされていないため、ネット上では『もう長瀬くんの姿を見られないと思うと寂しい』『裏方でも応援してるけど、いつかまた表舞台にも出てきてほしい』との声が寄せられています」(芸能ライター)
このように、ファンはまだまだ名残惜しさを感じているようだが、長瀬の退所から一夜明けた4月1日、マスコミ関係者の間では、ジャニーズによる“長瀬の扱い”に注目が集まっているという。
「ジャニーズからすると『長瀬はもう裏方に回った』という認識なのか、テレビ各局に『長瀬に関する報道を極力控えてほしい』と要請があったそうです。長瀬の過去の写真や映像も『使用禁止』とし、1日放送のニュース番組に対しても、スタジオでTOKIOの新たな活動を伝えるのはOKが出たものの、長瀬の今後についてトークすることはNGに。退所日当日、KinKi Kids・堂本光一が主演舞台『Endless SHOCK-Eternal-』の本番後の会見で長瀬について語ったシーンは、多くの媒体で報じられましたが、長瀬本人の過去映像は、ほぼ使用不可ということになりました」(テレビ局関係者)
一方で、実は昨年の段階から、長瀬本人が「裏方に回る気はない」と断言していたという説も。
「親しい友人や知人らに、『俺は裏方には回らないよ』と話していたそうです。現在、長瀬の今後について詳細は明らかになっていませんが、一応、映像制作に携わる計画が進んでいるとか。とはいえ、それに徹するわけでもないらしいので、ジャニーズが『裏方としてゼロから……』とだけ発表したことには、長瀬自身、眉をひそめていたようです」(制作会社スタッフ)
完全に“裏方扱い”し、「報道NG」要請をかけているジャニーズと、長瀬本人の間には、どうやら齟齬がある模様。果たして長瀬は、今後どのような動きを見せるのだろうか。