サイゾーウーマン芸能テレビ『スッキリ』歴代サブMC降板劇 芸能 何かと騒がしい番組 『スッキリ』加藤浩次のパートナー変更は「波乱の象徴」? テリー伊藤、上重聡アナ、近藤春菜……歴代サブMC降板の裏側 2021/03/31 12:15 サイゾーウーマン編集部 テレビ芸能ウラ情報お笑い芸人 『スッキリ』(日本テレビ系)公式サイトより サブMCを務めたハリセンボン・近藤春菜と水卜麻美アナウンサーが“卒業”し、新体制となった『スッキリ』(日本テレビ系)が、3月29日からスタートした。近藤と水卜アナの後任は、森圭介アナと岩田絵里奈アナで、総合MCの加藤浩次との3人の掛け合いに、視聴者の関心が寄せられているようだが、業界関係者の間では、「いつまでこの体制が続くか」が注目されているという。 同番組は、2006年4月に放送開始(17年9月までは『スッキリ!!』)。加藤を総合司会に、そのパートナーとなる“サブMC”ポジションには、テリー伊藤と阿部哲子アナが就任した。 「つまり、加藤を中心に、タレントとアナウンサーがその脇を固めるという体制でスタート。サブMC枠は、定期的に人が入れ替わっているのですが、その裏ではいろいろとトラブルが起きているんです。サブMCの降板劇は波乱の象徴といえるかもしれません」(スポーツ紙記者) 例えば9年間『スッキリ!!』に出演したテリーは、最終的に“リストラ”されたという。 「当時、テリーとほかの出演者の足並みが揃っておらず、また番組自体の視聴率も苦戦していたこともあって、番組降板となったそうです。どうやら、コストカット的な意味合いも強かったらしく、15年からテリーの後釜となったのは、出演ギャラが必要ない局アナの上重聡で、当時は『加藤、上重アナ、岩本乃蒼アナ』の体制が敷かれました」(スポーツ紙記者) ところが上重アナは、「週刊文春」(文藝春秋)が報じた利益供与問題の影響から、わずか1年で降板となった。 「そこで16年から、近藤がサブMCに仲間入りし、18年には岩本アナと水卜アナが入れ替わって、『加藤、近藤、水卜アナ』体制ができ上がりました。ところが近藤は、わずか2年足らずで、局サイドや吉本関係者に『番組を降りたい』と相談するようになっていたといいます」(テレビ局関係者) 日テレとしては、近藤は加藤のバーターであることから、ギャラが抑えられるという利点があったとのこと。また、当時の近藤は、「女性芸人の中で、最も将来性があるとされており、加藤と共にその活躍を番組から期待されていた」(同)というが……。 「朝の帯番組とあって、ほかの仕事のスケジュールが確保できなくなるという問題に加えて、まだ30代前半だった近藤に、ご意見番的なポジションは難しかったとのこと。近藤自身も『この立ち位置では、番組に貢献できない』と気付いたのか、ずっと降板の申し入れをしては、周囲の説得で考え直して……という状況を繰り返していたといいます」(同) そして、このたび近藤と水卜アナが卒業し、「加藤、岩田アナ、森アナ」体制となった。 「これまでのサブMC交代劇を振り返ると、決して円満ではなかっただけに、岩田アナ、森アナが定着するかどうかは見ものです。ただそれ以上に気になるのは、一昨年に起きた闇営業騒動を発端に、番組内で吉本興業に抗議した加藤が、吉本とのエージェント契約を経て、フリーになったということ。サブMCはそのままに、総合MCが交代なんてこともあるのでしょうか」(芸能ライター) この3人の体制がいつまで維持できるのか、見守っていきたい。 サイゾーウーマン編集部 芸能・ジャニーズ・美容・暮らし・カルチャーなど、さまざまな情報を独自の切り口で発信するニュースサイト X:@CyzowomanC Instagram:@cyzowoman オンナを刺激するニュースブログ[サイゾーウーマン] 最終更新:2021/03/31 12:15 Yahoo KAMINOGE vol.49 加藤浩次の行き着く先−。/KAMINOGE編集部【編】 狂犬からチワワに…… 関連記事 加藤浩次に続く“粛清芸人”は「たむらけんじ」!? 吉本興業・大崎会長との“パイプ”も無意味?TBS新番組『ラヴィット!』レギュラーに吉本芸人が大量投入! “『スッキリ』加藤浩次潰し”の臆測広がり、早くも暗雲か吉本興業から“報復”を受けた? ハラスメントに抗議して1人になった加藤浩次に、いま伝えたいこと加藤浩次を裏切った!? ノブコブ・吉村崇、「加藤の乱」賛同も……のちに「吉本で頑張っていく」と営業活動か加藤浩次、『スッキリ』で吉本と契約解除を報告! 「このままだと干されそう」「芸能界生き残れる?」と心配の声 次の記事 亀梨『レッド・アイズ』自己最低で終了 >