KAT-TUN・亀梨和也、『レッドアイズ』自己最低で終了……「韓国映画に酷似」「脚本に矛盾」
KAT-TUN・亀梨和也の主演ドラマ『レッドアイズ 監視捜査班』(日本テレビ系)が、3月27日に最終回を迎えたが、視聴率は8.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)で、自己最低を記録。物悲しい終幕となった。
同ドラマは、最新の科学情報捜査を駆使して、難事件に対応する組織・KSBC(神奈川県警捜査分析センター)が舞台となったサスペンスで、亀梨は殺人事件で恋人を失った過去を持つ特別捜査官・伏見響介を熱演した。
しかし、「視聴者からは、2013年公開の韓国映画『監視者たち』に酷似しているとされ、また上戸彩や沢村一樹主演でシーズン4まで放送された人気ドラマシリーズ『絶対零度』(フジテレビ系)や『レッドアイズ』と同枠だった『ボイス 110緊急指令室』などの刑事モノにも似通っていると、相似点を指摘する声がネット上に続出。さらには『脚本に矛盾が多い』『リアリティがなさすぎる』といった厳しい声も聞かれていた」(芸能ライター)との話もある。
「『レッドアイズ』放送期間中は、主演の亀梨とヒロインの松下奈緒が3月24日放送の日テレ系音楽特番『Premium Music 2021』の司会を務めたり、2006年10月クールの亀梨の主演ドラマ『たったひとつの恋』(日本テレビ系)がHuluやTVerで初配信されたりと、ドラマの視聴率アップを狙った手厚いバックアップがあったものの、数字に反映されることのないまま最終回を迎えました」(同)
亀梨は毎年のようにドラマ主演を飾っているが、ここ数年は結果を残せていない。
「18年1月クール『FINAL CUT』(フジテレビ系)の全話平均視聴率は6.9%、19年4月クール『ストロベリーナイト・サーガ』(同)も6.6%と、主演ドラマが3作連続でヒットにつながっていない状況です。ジャニーズの中でも安定した人気を誇っているだけに、今後も連ドラ主演のオファーはあると思いますが、このままでは低視聴率俳優というイメージが定着してしまうかもしれません」(同)
亀梨といえば、11年10月クールの『妖怪人間ベム』(日本テレビ系)のベム役がハマり役だとして好評だった。「視聴者があっと驚くような、意外性のある役を演じれば、ヒット作に恵まれるかも」(同)との声もあるが、俳優・亀梨の今後はいかに!?